息子が逝ってしまった次の日息子を家に連れて帰ったその日から2日間リビングで息子を囲んで家族で一緒に寝た

自宅で一緒の部屋で家族そろって寝るなんて何年振りだったかなあ

子供たちが生まれてからは寝室で4人でぎゅうぎゅうに一緒に寝ていた

そのうち夫が息子の部屋で、そして娘も自室で寝るようになってから息子が中学に入る前くらいまで私と息子は一緒の部屋で寝ていた

幸せだったなあ


通夜の日の夜も家族4人で一緒に寝た

息子は棺の中だったけれどそれが4人揃って寝る最後の夜になった

眠れずずっと棺の中の息子の顔を撫でながら息子の変わらない寝顔をずっと見ていた


葬儀も終わりそれからの日々は地獄

眠れない食べれない体が動かない

心は辛くて悲しくて苦しくて悔しくて息子に申し訳なくて…

でもその頃は頭の隅に一つだけ期待があった

時が経てば、時が経ったら少しは気持ちも体も落ち着いてくるかもと

父が病気で亡くなった時わたしはまだ23歳だった

とても悲しくて辛くて毎日泣いていたけどいつの間にか元の暮らしに戻れていたじゃないかと

まったく違った!

父には悪いが(お父さんごめんなさい)まったく違った

8ヶ月たった今、たしかに出来ることは増えた

家事もまあまあそれなりに、外出や買い物、友達と会って普通に会話する

でも、気持ちは違った

時がたてば経つほど息子がいない現実を突きつけられて寂しさ辛さ自責がどんどん大きくなる

そして毎日一回以上はどん底に落ちる

その時時々考えてしまう

こんなこと考えるのもよくないとわかっているけど考えてしまうことがある

あの時最後に家族で自宅で過ごしたあの日家族みんなで(猫も含めて)息子のところへいってたら今もみんなで暮らせていたのかなあと

そしたら今も幸せだったのかなあと


よくない、うん、よくない

こんなこと考えたらよくないよくない

息子も悲しむ

家族も悲しむ

ごめんなさい🙏

お母さん生きるからね


病んでるなあ、あたし真顔