の御朱印
参道入口
寺号標
奥州三十三観音霊場二十二番札所
お地蔵様🛐
石碑群
本堂
勝大寺は奥州七観音の一つで、
開創は延暦23年(804)🛕
坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際、
この地に鎮座する白山神社龍蔵大権現に
戦勝を祈願し、戦後、戦勝報告とともに
戦没者の霊を敵味方なく弔うために
神社の前に一宇を建立し、
十一面観音菩薩を安置したのがはじまり🛕
その後、大同2年(807)に改めて
慈覚大師円仁を開山に請い、
天台宗畜峯山法華寺と号しました🛕
文治5年(1189)の奥州合戦の際には、
源頼朝が鎌倉への帰途に立ち寄り報賽し、
野祭りを行いました🛕
それが、現在国重要無形民俗文化財に
指定されている「小迫の延年」
であるといわれています🛕
南北朝時代に入り天台宗が衰退すると、
永和元年(1375)、裕弁阿闍梨が入山し、
真言宗として再興し、
山号寺号を楽峯山勝大寺と改めた🛕