この世界の片隅に | いつもと同じはずが無い ~ミー将軍と共に~

いつもと同じはずが無い ~ミー将軍と共に~

ミー将軍てのは先代であります。猫ですが将軍でした。
天国に旅立ちましたが、今後も先代の魂とともに頑張りたいと思います。

ブログの内容は何を書くかとか決めません、ノープランでやってます。
ただ言えるのはこれが『とある猫が好きな将軍』の頭の中であります。

皆さん、酷暑が続いてますがご無事でお過ごしでしょうか

こんばんは、「ハーフパンツ後前逆に穿いてゴミ出ししちゃったマン」です

 

あの~、前回『ダンガル』ですっかり虜になった映画館ありまっしゃろ!?

そうです、川越スカラ座です!

実は今日また行ってきたんです( ˘ω˘ )

 

観たのはコチラ

 

大ヒットしたアニメ映画『この世界の片隅に』!

実は今回、川越スカラ座でブラッシュアップ版の上映があったんですね~

 

何を隠そう私、これ観たかったけど見逃してたんですよ

まぁでもこうして素敵な映画館で観れたのでラッキーでしたハッハッハ

あ、ちなみにドラマ版はスルーしてます(・∀・)

 

 

まぁ物語は今更説明することもありませんが…

舞台は戦中の広島、

18歳で嫁に行った「すず」という女性の物語であります

これも今更ですが、原作はこうの史代さんの漫画ですね

 

まぁ~これが本当に素晴らしい映画だったんです!

 

戦中の過酷な中でも明るく奮闘するすずなのですが、

戦争は平凡な人々の平凡な暮らしをあっという間に奪っていきます

どんな時も明るく振る舞っていたすずだっただけに、

彼女が悲しむ姿は本当に胸が締め付けられる思いでした

 

戦時中の人々の生活は辛いものだったのでしょうが、それだけを描くのでなく、

辛い中にもあった幸せをほのぼのと描いているのもとても良かったです

そしてそんな平凡な幸せをも奪っていく戦争…

そこには軍人らがさも勇ましく出陣したように描く戦争映画にはない、

リアルに感じさせられる戦争の恐怖・悲惨さがあったように思います

 

そうそう、すずの声を演じたのん(能年玲奈)さんですが…

いや~めちゃめちゃ良かったですよ!本当に!

おっとりしているけれど芯の強いすずを見事に表現してくれていました

のんちゃんはもっと評価されるべきだと、ボカァ思うなぁ( ˘ω˘ )

 

あと個人的に義理の姉である「径子」の描かれ方が凄い良かったです

すずに厳しい存在として描かれる部分もある反面、

本当は優しい女性なのが分かっていくんですね

すずへの態度も、辛い人生を歩まされた結果なのでしょう

彼女もまた戦争で多くのものを失っていたのです…

本当に、単なる悪者みたいな描かれ方じゃないのが良かったです

 

まぁ~とにかく感動しました!

『この世界の片隅に』、本当にありがとう!

是非とも興味を持たれた方は観て下さい(・ω・)ノ

 

 

おしまい