“総裁の舌にあてたいリトマス紙” 総裁選って政策・政見を変える場? | あと猫の寿命ほど。如露亦如電2024

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  2013年58歳の春に「うつ病」でダウン。治療に4年半。気づくと還暦を過ぎました。
  66歳になった2020年夏に「ああ、あと猫の寿命ぐらい生きるのか」と覚悟。世の中すべて如露亦如電です。

ニヤリ 自民党総裁選のお祭り騒ぎは、安倍、麻生、甘利の3Aをバックにつけた岸田氏が勝利して終了。

 結局は議員票で決まるわけだから。総裁選ってなに? 党員(私は違うけど)の権利行使ってなに?

 こんなことに終始一貫付き合って、自民党の広報を買って出ていたようなマスメディアってなに?

 

 スリーA サイズ合ってる? 岸田さん

 総裁の舌にあてたいリトマス紙

 

てへぺろ 川柳二句作ってみました。

 総裁選は、候補者の志とか、政策・政見を転換(変質させる)するステージのようです。

 このことは日本の(自民党とは限らない)の政治家の多にとって「議員になる」ということが、思想(理想)政策実現のためでなく、総裁になる(出世する)ことだと理解すれば良いと思います。出世のためなら手段を選ばない!こんな状態だから政治家はみなボス志向で、政界ははマウンティングとパワハラで溢れています。

 

キョロキョロ 権威?ありそうな政治評論家などが「政治家となったからには(政治家を目指す限りは)総理大臣を目指す」などとごく当たり前に語りるのを聞くことも多いけど、私は「出世したい」「TOPに立ちたい」から政治家になるような人は、民主主義政治では不要だと思います。「なりたい人より、ならせたい人」を選ぶ、それが民主政治だと思います。

 

☆写真は中野哲学道の哲理門(正門)。門の左右に「天狗」「幽霊」と書かれているので、別名「妖怪門」。2枚目は哲学堂公園の公衆トイレ。地味ですが、なんとなく哲学堂の雰囲気に合っていると思います。

 

↓1年前のブログです。「うつ治療」をしみじみと振り返っています。

 このブログに載せた芝・青松寺の藪内さんによる釈迦誕生オブジェ。面白いから再掲載します。

芝青松寺誕生仏