空海が
駆使した
「真言」は、
仏教として、
日本に
もたらされました。
 
カタカナの
「コトダマ」は、
この
「真言」も
含む
「範囲」を
「カバー」して
います。
 
そして、
その
「真言」の
「ルーツ」を
たどっていくことが、
 
「コトダマ」が
機能する
「仕組み」を
ひも解くための
「ヒント」
となるのです。
 
そのために、
ふたたび、
お話しを
「空海伝説」に
戻しましょう。
 
留学生として、
長安に入った
空海は、
わすが三ヶ月で
最初の師匠、
「般若三蔵」の教えを
吸収し、
「密教」の伝承者
「恵果」のもとへ
弟子入りします。