- 枠からはみ出す仕事術/美崎 栄一郎
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『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 』など、著書多数
築地朝食会などの勉強会を主宰、でも普段は大手企業で
お勤めという、まさにスーパーサラリーマン
美崎栄一郎さんの新刊です
というか、本当にすさまじい勢いで本を出版されているイメージがあり
どこにそんな多くの引き出しがあったんだろうかと
著者のスゴさにはビックリですね
それに、スーパーサラリーマンな著者が、スーパーサラリーマンでない
時期のことが赤裸々に書いているようで、とても新鮮というか
美崎さんにもそんな時代があったんだって思ったりもして
スーパーサラリーマンも一夜にしてならずというところなのでしょうか
多くの方が、いわゆるサラリーマンとして仕事をしながら
生計を立てているのが実情かと思うのですが
日ごろから、人間関係を中心に思い通りにならないことが
多かったりするのも、またサラリーマンなわけで
自由にいろんな物事を決めることができる経営者や管理職といった
上位の方々が羨ましいなんて思いを秘めていたりするのではないでしょうか
著者自身も、今は自由にいろんなことをされているイメージがあるのですが
かつては家と会社の往復で毎日が過ぎていったそうで
今からしてみると、まったく想像ができない感じがします
何でサラリーマンになると、家と会社の往復で毎日がつぶれてしまって
人生は一度きりと分かっていても、そんな周りの環境に
振り回されてしまうのかと思っちゃうのですが、
卵を一生懸命にそのまま立てようとしてもなかなか立てることができないのと同じで
卵の底をつぶしてでもして立てる
そう枠からはみ出すことが必要なんですね
会社勤めをしていると、どうしても出世レースが気になるし
その道に乗っかっているか否かで人生が決まっちゃうのではないかと
まぁ、未だにそんなことを思わざるを得ない気がします
なんだかんだいっても、大手企業なんかでは派閥があったり
仕事ができるだけで評価されるというよりも、人情が入ったり
自分の手をかけている人が出世していくというような
そんな感じなのではないかと感じます
だからといって、そんな周りに振り回されるというわけではなく
自分の好きなように仕事を進めていく
ようは、枠から逃げ出すとかそんなんじゃなく
上手に枠を使うことなんじゃないかなぁって、そんなことを感じました
自分で何でもかんでも抱え込むのではなくて
今あるものや、周りにいる人を上手につかいこなすというか
それを繰り返すことで、愚痴ったりイライラしたりすることも
格段に減っていくような気がします
どんな環境だって、苦手な人にぶち当たることはあるわけで
そんな私も、周りの人に苦手だって思われていたりもするわけで
そんなのお互い様だし、その環境できっちりと仕事を進めていくには
枠にとらわれないことかなぁって、そうなんでしょうね
枠からはみ出すと、人とぶつからなくてすむ
この枠からはみ出すということは、言葉で書くのは簡単でしょうが
なかなかイメージがしにくかったりするのではないかと感じていました。
この本では、やる気と成果を最大にする26のスイッチということで
上手くまとまって書かれているところも、読者には優しいのではないでしょうか
あとは、ひとつずつできることから実践してみて
自分なりに修正していく、そう走りながら考え行動するですね
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【美崎栄一郎さんの著書の記事】
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
入社式続々 孫正義氏ほか熱いメッセージ多数紹介
多くの会社で入社式が行われた4月1日、各社の代表が新入社員に向かって送ったメッセージには、東日本大..........≪続きを読む≫
こんなときにこそ、新入社員のパワーが必要なんです
なぁ~んて言ってみたりもして
春は、何事も入れ替えのシーズンでございます
日本がこんなときだからこそ、社会人一年目からやれることはたくさんある
エラそうに
でも、本当にそう思いますね
復興支援なども含めて、できることをコツコツと行っていきたいものです
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