好きだったはずなのに | ちびごりらの平凡な日常

ちびごりらの平凡な日常

保育園で保育士をしていましたが、体調を崩して退職しました。
母の介護、自分の障害、好きな音楽のことなどを書いています。

教会の花壇のベゴニアがきれいだったので、写真を撮って母に見せました。

 

 

「ベゴニア、好きだったよね」と話しかけると、「ううん」と首を横に振る母。

!?

でも、わたしが高校生だった頃、家に鉢植えがあったよね。

母が丁寧に世話をしていたのを覚えているもの。

忘れちゃったのかな?

 

「じゃあ、オキザリスは好きでしょ?」と聞くと、また首を横に振ります。

えええ~~っ!?

 

母は花が好きで、シクラメンやベゴニアなどを世話していました。

年を取るにつれ、だんだん世話が大変になってきてほとんどの花を処分しましたが、オキザリスだけは残していたのです。

実家のオキザリス下矢印

 

花が咲くと、電話で「今日は一つ咲いたの音譜」なんて、嬉しそうに話していたのに。

覚えてないの?

なんか、ショックショボーン

 

でも、もしかしたらよかったかも?

だって、実家のオキザリス、枯れちゃったんですえーん

ほとんど水やりできなかったから。

 

ベゴニアやオキザリスは好きじゃなくなったかもしれないけど、花の写真を見るのは好きな母。

これから、どんな花が好きになるのかなあニコニコ

 

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