【世字熟誤】

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【世字熟誤】←ヨジジュクゴ(四字熟語) 



≪よくある例。……小学生はきっとこう思っている。≫
【御食事券】←オショクジケン(汚職事件) 
 他の社員は自腹で昼食代金を支払っているにも関わらず、自分達だけタダでむしりとった食事券を利用し食費を浮かそうという、姑息な第一級犯罪。食い物の恨みは恐ろしいので厳罰に処す必要がある。



1.【初心豹迷】←ショシンヒョウメイ(所信表明)
 内閣総理大臣に就任した者が、これから日本の抱える問題にどのように向き合っていくか、その初心を表明することであるが、所詮政治家の初心などあっという間に豹変し、問題は迷走し、うやむやにされて結局は増税されるということ。

2.【論考高尚】←ロンコウコウショウ(論功行賞)
 じっくりと考えてのことだと最もそうな御託を並べても、しょせんは己の利益のためにコマとなって働いた者達へのご褒美人事であるということ。

3.【満湿団子】←ミッシツダンゴウ(密室談合)
 高音多湿の密室に長時間放置された団子が腐ってしまうように、密室で集まって決められた取り決めは腐っているので、もれなく調査して破棄してしまえということ。

4.【朝回麺食】←チョウカイメンショク(懲戒免職)
 毎回朝まで呑んだくれ、更にシメなどといって朝方にラーメンを食べること。胸焼けに二日酔いというダブルパンチ。自業自得。

5.【銭虚囲半】←センキョイハン(選挙違反)
 選挙は金だと信じて立候補者は金銭をばら撒いているが、お金を渡した人数の半分も実際には投票していないということ。

6.【集猥洋欺】←シュウワイヨウギ(収賄容疑)
 外国の猥褻な本から無修正部分を集めたものだと偽って高額で秘密裏に販売された画像が、実は医学書の内視鏡画像だったという詐欺。

7.【父性嫌菌】←フセイケンキン(不正献金)
 思春期女子の感染率が98%という細菌。顕著な症状としては「お父さんの後のお風呂なんか汚いから嫌!」「お父さんの下着と一緒に洗濯しないで!」。一度この細菌に寄生されると長い潜伏期間を経て、結婚後に今度は自分の夫相手に再発する確率が高いことでも知られている。稀に、金銭で症状が軽くなることもあるが、額が少ないと逆効果になるので要注意。

8.【幅痛当窓】←ハバツトウソウ(派閥闘争)
 幅の狭い場所を無理に通っていると出窓や突然開いた戸に当たって痛い目にあうので気をつけねばならないということ。

9.【人事不正】←ジンジフセイ(人事不省)
 あからさまに不正が見え見えな人事異動でショックのあまり昏睡状態になり気を失ってしまうこと。自分が左遷されるか、最低な上司が来るか、ライバルが破格の出世を遂げているか。いずれにしても救われない場合がほとんどである。

10.【生協文理】←セイキョウブンリ(政教分離)

 文系と理系の学生の購買傾向が分かれていることを大学生協はきちんと把握しているので、商品の入荷にぬかりはないということ。


11.【咳忍終灸】←セキニンツイキュウ(責任追求)

 お灸が終わるまでは咳を我慢していないとかえって苦しく辛い目に合うので、時と場合によっては声も上げずにひたすら忍耐することが大切だということ。また、永遠に熱いお灸がないように、時期が過ぎれば痛みも消えるということ。


12.【嫁書墓異】←カカクハカイ(価格破壊)
 もともとは嫁が「舅姑とは同じ墓に入りたくないので、どんなに安い墓でいいから別の墓に入れてくれ」と遺言に書き残すことを言っていたが、最近は『粗太万苦』と書いて「かかくはかい」と読むことが多い。安ければいいというものではなく、安易な価格引き下げは無責任で周囲も迷惑するということを意味する。