今年は単行本が書けるかも | 38度線の北側でのできごと

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38度線の北側の国でのお話を書きます

 編集者さんに送った目次案と原稿2章までの評価が返って来た。意外と悪くない。ずっと、オミクロンの時に籠って書いていたかいがあった。

 

 指摘された修正点(氷河期の悲哀を増す)作業は、明日以降取り掛かります。

 

 最近読んでいたのは横田増生さんの「ユニクロ潜入一年」。かつての鎌田慧さんの「自動車絶望工場」など、労働現場の悲哀を伝える優れたルポルタージュはあるけれど、告発、対決の意味あいが強い。

 

 告発、対決調で文章を書くと文体は盛り上がる。アジテーションは得意なので左翼系、共産党系の方向が強い文章で仕上げるのも一興だけど、今の職場を追い出される可能性が高くなるのでコミカル、ユーモアと皮肉を持って書いていかないといけない。左向きではなく、青島幸男のように。このバランスを取りながらが難しいのだけど、はっきり言って書いていて楽しい。きりがない。

 

 20年間変わらず同じ業界にいたのだけど、薄給でブラック、離職率高止まりの職場の中にも思い返せばおかしな話がいっぱいあって、記録として書いておかねばと思っています。

 

 今年は単行本出して、しっかり確定申告しようと思います。

 

 合わせて、もっと大変なことが…。週刊金曜日は担当編集者が色々大変なようでして、物騒な話も聞こえてきました。しかし、原稿は変わらず出すというので、これも書かねばなりません。

 

 少し昼の仕事を抑えめにしている分、書かないといけません。

 

 そして昼の職場は、テクニカル担当への異動願いを少しずつ訴えて行こうかと。お金の話は、きらいだ…。

 

 

 色々ムカつくことが多いので、北朝鮮の歌を聴いてます。「勝利は代を継いで」よりこの歌詞。すげえわ…。