彼女の生理が遅れていることで私はこんなメールを書いてみた。

でも、あまりにも重い内容なので、まだ送ってない。

 

「ちょっと重い話

 

生理が遅れている、という話ですが、私の本心としては、…

Mちゃんにその気があれば産んで欲しいのです。

授かった命を大切にしたい、というのが私の本心です。

考えてみて下さい。

子供を育てるのは、生半可な気持ちは無理です。

Mちゃんは全くそんな気持ちはないでしょうけど、私は本気です。

そんな話をメールでするのは不謹慎でしょう。

だから、妊娠していたら直ぐに私に連絡してください。

あなたの望む方向で進めますから安心してください。

決して無理強いはしません。誓います。安心して私に相談してください。」

 

以上のメールを書いたものの、まだ妊娠と決まったわけでもないのに、こんなメールを送る気にはならなくなったのです。

 

Mちゃんは全く私を恋愛対象としてみてはいません。

それはセックスの時にも分かります。

彼女はテレビを観ながらセックスしています。

感じたくないからです。

体を売って生きていく人たちは、本気で感じていたら体が持ちません。

だから、気をそらして男の射精を待っているのです。

 

彼女の行為はそれと全く変わりありません。

 

彼女と私の間にあるのはお金だけなのです。

彼女にとっては…

 

私がいくら本気になっても彼女にとっては私はお客さんの一人なのです。

 

だから妊娠していても産んでくれることはないでしょう。

 

私の独り相撲なのです。

 

愛はありません。私がいくら本気になっても彼女には愛はありません。