英語「で」学ぼう! / Let's Learn Japanese from a Bilingual Native Japanese Speaker! / Yoga, Breathing, and Metabolism of Life -2ページ目

英語「で」学ぼう! / Let's Learn Japanese from a Bilingual Native Japanese Speaker! / Yoga, Breathing, and Metabolism of Life

英語で学ぶ、知る。それができるようになるための方法について。

About Learning Japanese Culture in Japanese.

ヨガ(というか呼吸や代謝)と生き物の体について。

今回は、最近あったイベントから2つ、英語できると楽しい!ってことを伝えます。

 

まず、①です。

 

①エントリーレベル

 

「TONIKAKU!」

 

 

内容はもうわたしたち日本人には、説明不要ですよねw

 

(文字通り)裸一貫(とパンツ)でここまで人を笑わせられるのは安村さんの努力だとか才能だとかいろいろあるんでしょうが。

 

ここで言いたいのは、安村さんの英語です。

無理無理、英語っぽく喋ろうとかはしてないですよね。

でも、絶対に誰かにアドバイスもらってるか、安村さん自身がすごく考えたか、どちらにせよ

「伝わる」英語になってるのがすごい。

 

正直、James Bond だとかそういう単純な言葉だって、モジモジしつつ恥ずかしがりながら話したら、一発じゃ伝わんないもんです。

 

こういうお笑いって勢いとか流れが必要だから、

途中で

「What did you say?」だの

「Huh?」とか審査員から言われるともう全然受けなかったはず。

 

素っ裸(with an underwear on)になれとか言う意味ではなく、

気持ち的に、ここまでスコーンと抜けられたら、英語の(エントリーレベルでの)壁はもうクリアできます。

 

言語を習い始めたら、別に、知らないことも分からないことも、恥ずかしくもなんともないんです。

知らないものは知ればいいんです。

言語学習って特に、そこの部分の諦め、潔さ、打たれ強さ、前向きな姿勢が大事だってことです。

 

①では、話す側として英語ができると楽しい!ってことをお伝えしました!!!

 

(正確に)伝わる、って楽しいっていうか、

for me to be able to reach someone accurately with words is such a gratifying experience, so...

 

どうですか?!

今年もグラミー賞が発表になりましたね。

 

好みなんで、誰に賞が行こうが行くまいが、好きじゃない歌は好きじゃないし、好きなモンは好き。

そんなもんです、音楽にしろ映画にしろ芸術にしろ。

 

 

ただまぁ、売れ行きとかある程度のレベルに達していないとノミネートすらされないようなので、

そういう意味で、40年越しに再結成した ABBA の楽曲がノミネートされたこと。

それ自体が「すごい」。

 

 

そして、その楽曲が、

"I Still Have Faith in You"

 

Let's hear it with some commentaries from vocal coaches.

 

 

 

 

 

These two coaches are my favorites.

 

The first coach, Ms. Williams, was almost crying towards the end of the song, and I completely feel her.

I cried several times over this song, too.

 

 

 

では、この曲から一つ、日本語でも某ルー〇柴さんのおかげで良く知られている単語をひとつ。

 

トゥギャザーwです。

 

発音はともかく、一語ですからね、文法間違いも何もあったもんじゃないんですが。

 

そこ行くと、某小〇のおばちゃまの「モアベターよ」は間違いなんスよね、残念ですけど。

It should be "much better" or "far better" or whatever, to be correct, but never "more better."

 

さて、now, the word "Together" or I would like to emphasize the phrase "We Are in This Together" from the lyrics of the song.

 

Oh, BTW,

リリック、もこれも、「歌詞」として使ってるならちょっと違います。

It's usually "lyrics" if you mean the words of/in a song.

 

ANYWAY.

 

"We are in this together."

 

この曲だけじゃないです。

the Matrix Reloaded でも the Oracle が言ってましたし、他の映画でも曲でもホント、良く聞きます。

 

これ、いろんな方向から、すごく良いフレーズなんスよ。全方位的にパーフェクト。

 

 

It means that we aren't alone, or more precisely, we can never be alone since human beings are social creatures.

It means that we all are the same human beings after all no matter how big our differences are.

It makes me realize that we are living on one same planet, and there is nowhere else we are able to.

 

日本語だと何だろ?

一蓮托生?でもよく聞く言葉じゃあないしなぁw

意味は↑ってことです、in this together。

 

他人事じゃなくて、自分のこととして捉える、みたいに表現するのもアリなのかも、ですが、

then it kinda misses out the "We" part of the phrase. It doesn't simply refer to you and I; it's about all of us.

So the closest way of translating the phrase into Japanese, in my opinion, would be "一蓮托生."

 

 

 

 

ね?良く使われるんですよ、ホントに。

 

 

 

そして、聞く度に、あぁ深いなぁ、って(ワタクシは)思う訳です、言葉って。

※ネタバレ注意※

映画、ファンタスティックビースト、及びハリーポッターシリーズについて、

ストーリーそのものの解説はありませんが、文章の中でネタバレする部分もあります。

まだ映画を観ておらず、ネタバレを避けたい方は、映画視聴後に当ブログ記事の閲覧をお願いします。

 

 

 

 

 

さて、

 

Fantastic Beasts and Where to Find Them

 

と言えば、常識ですが、

かの有名な Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry で使われている教科書のひとつですね。

 

ハリーポッターシリーズ本編にも出てきますし、実際に Muggles like I can buy it, too.

 

さて、その教科書にもなっている本の筆者、Newt Scamander さんが主役(じゃなくなって来ている気もしますが)のこの映画。

 

 

 

 

 

一作目はホント良いんですよね、特に Queenie Goldstein が、ちょっとだけ Luna Lovegood 的な感じで。

 

 

 

さて、新作も公開されるのでまた観てみたら、なんと!!!Gemma Chan さんが!!!出てたんか~い!!!

 

 

確かに、「あの」シーンで、な~~~んだか一人、there is this one witch with a close-up shot among the audiences, but she didn't appear anywhere else in the movie (nor in the second installment), who the hell was she? とかちょっと思ったんですけどね。流石に今回見直すまで、顔は忘れてました。

 

Harry Potter Wiki: Ya Zhou

 

なるほど、一応設定のある役だったのか。

と、言うか、I think there is no one character which J. K. Rowling randamly put in without any consideration or a solid background of the character...

 

今回の新作で出てくるかどうかは分かりませんし、むしろ I doubt this character: Zhou will ever appear again in any of Fantastic Beasts franchise from now on... Oh or maybe, since Nagini seems to be from Asia, maybe...?

 

いやぁ~~~、エターナルズ でもいい役してましたし、すごい勢いですね、Gemma Chan さん!

 

 

今回は、L と R の音の「聞き分け方」についてコツをお伝えします。

 

 

前回のエントリーでは、区別して発音する方法を説明しました。

つまり、言い分け(?)方というか、混同させずにきちっと分けて発音できる言い方です。

 

 

実は、それができると、聞き取りも徐々にできてくるようになるんです。

L と R をはっきり分けて言えるようになってくると、L 独特の鋭い・軽い音、R の深い音、の聞き分けもある程度できるようになってきます。

 

ただーし。

 

多分、時には、あれ?今のってどっち?と迷うことはあると思います。

 

そういう時には(単語や文章がある程度聞き取れていることが前提条件ですが)自分で言ってみると、段々聞き分けられるようになります。

 

 

SciShow という YouTube チャンネルから、とてもいい練習になるエピソードがあったので、以下に紹介します。

 

 

 

 

 

例えば、このトークショーの題名にもある、プレデター/プレイ。

良いですね~、R 盛り沢山ですからねw

 

Play じゃなくて、Pray でもなくて、Prey です。

「プレデター」は映画のタイトルにもありますよね。

 

Predetors だけだと、多分すぐ忘れますから、Predetors and Prey でペアで覚えると良いですよね。

 

こういう対談を聞いているうちに、全部が分からなくても、な~んとなく言葉の端々が聞き取れたり、

対照的に使われている単語が分ってくると、面白くなってくるはずです。

 

なお、学術の分野では、英語の対談、講義のほうが絶対に面白いです。

その理由はまた、別の回にゆっくりとご説明しますね。

 

 

さて、主に北米の野生動物についてのこのトーク。

 

蹄(ひづめ)のある動物のことを、Ungulates って言うんですね。

It's just a fancy way to say hooved animals みたいに言ってましたが。

 

その、有蹄類から…

 

 

まず。

 

「エルク」

日本語だとヘラジカ、です。

 

ル、の音がどっちだろー?と迷う時には、自分で声に出してリピートしてみましょう。

erk なのか elk なのか。

 

その時に、前回お伝えした舌の使い方で、大げさになるぐらいL R を区別して言うんです。

 

そして、聞いた音と自分で言っているバージョンを比べてみます。

 

伸びない、軽い、鋭い感じのするル、だったことが分かればしめたものです。

 

 

 

 

じゃ次。

 

そのシカ系つながりで、トナカイ。

レインディアーともカリブーとも言われます。

 

で、どっちもいい練習になります。

 

レインディアーなら、

最初のレ、と最後のアー、

 

カリブーなら、真ん中の、リ、の音。

 

はい、ご自分で大げさに言ってみましょう!どうぞ!!!

 

 

 

 

 

 

 

そうなんですよ、全部、R なんですよね。

奥まった、深い音。

単語や文章の最後に来れば、伸びる感じの音。

 

 

聞き取れない、聞き分けられない、という時には、発音に戻りましょう。

何度でも自分で言って、それを録音して聞いてみて、L と R の音が区別できているか確認を!

 

繰り返し、諦めずに続けてみましょう。絶対にそのうち、あっ!と思う瞬間が来ます。

 

 

ABBA と言えば、

(いえ、他にも名曲揃いですよ。when I kissed the teacher とかもう…)

誰もが最初に思い浮かべるのが、かの↑ Dancing Queen ですね。

 

 

The sad truth is that this legendary pop group parted their ways around 1982, and everyone thought they would never get together again.

 

 

 

OMG

 

 

OMG

 

 

OMFG

 

 

After all these years (40 years, to be exact) !!!!!!!

 

 

So I heard the news around August or September two years ago, that ABBA members are re-uniting and planning to make another album.

I think I even heard (was it my imagination?) that they are doing some live show sometime last year.

 

Well, again, COVID-19.

 

It kinda blew everything off, and ABBA reunion was no exception, I suppose.

 

So my expectation for their new songs gradually went away, and until now I confess I forgot the news altogether or I must have thought the plan for reuniting was gone, too.

 

 

 

 

 

 

OMG.

A brand new song, the exact same overall tones as I remember from their old songs.

 

 

 

 

 

 

W

O

W

 

 

This is EXACTLY what I needed, or maybe what we as a human species all needed at the end of the last year.

 

 

 

The joy that I am, and alive, 

and listening to their super-duper brand new songs, 

and all the sorrow and every other emotion they remind me of. 

 

 

オートチューンとか一切無し。

40年前のまま。

 

 

We stand on a summit

なんて、ABBAしか言えませんよwっていうか言っちゃダメですw

 

なのに、

Humble and grateful 

なんですよ、さすがヨーロッパ・北欧文化圏ですね。

 

なんだろ、ABBAについては、もう冷静に語れないw

この謙虚さ、偉大さ、懐かしいような、少しダサいような、でもポップってそういうもんです。

どっか抜け感があるからこそ、安心できるし、一緒に歌って楽しい。

 

 

そしてなんと、2022年のグラミー賞の the Record of the Year に、

↑の I still have faith in you がノミネートされているんです!!!

 

2022 GRAMMYs Awards Show: Complete Nominations List

 

Taylor とか Justin とか Billie とか強敵w揃いですけど…

んで、別にこんな賞がどうでも、偉大さは揺らぎはしないんですけれどねw

 

一時代を築き上げてきたからこそ、そしてその後、4人はいったん別れてしまったからこそ、

40年経った今、

I "STILL" have faith in you という歌で、その歌詞を聞けることがとてもうれしい。

 

歳取るのも、そんなに悪いことじゃないのかも。

 

 

 

 

さて、今回のブログでも、最後に英語習得のコツをひとつ。

 

ABBAのボーカルは、アグネッタ様フリーダ様であることは社会常識な訳ですが、

彼女お二人とも、別にバリっバリのネイティブ英語ではありません。

聞く人が聞けば、あぁ、英語圏以外の出身だよね、って分かるんですけど、別に、そこに良し悪しの判断はないんです。

 

だって、フツーに「通じる」英語ですから。

 

多少の発音の違いがあろうと、何だろうと、ポイント押さえれば通じるんです。

そして、英語圏生まれじゃないことを隠す必要も何もないんです。

 

堂々と、外国人として英語を話して、素晴らしいメロディーに乗せて英語で歌を歌う。

 

その方針で、ABBAは世界中で大ヒットしました。

むしろ、バリバリのネイティブ英語じゃないから、英語圏以外でもヒットを飛ばしたのかもしれません。

 

 

今の世の中、上っ面の「多様性」が幅を利かせていますけど、そんなもんただの流行りにしか過ぎません。

 

本当の多様性、多面性、「違うからこそ素晴らしい」は、昔からあるんです。

そして、本当に良いものは必ず伝わって、残ります。

 

英語を身に付けることも全く同じ。

本当に身に付いたものは残ります。人に伝わります。

 

 

コツコツと、自分なりの良さを活かして、英語を学んでいきましょう。