目指せ!カヌー日本一!その2 | アマンテラス オーナーのブログ

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私のような素人からすると、カヌーと言えば上半身の力で力強く漕ぐ!
その為に、いかに上肢の筋出力を向上させ、筋持久力を付け、それをブレずに支持する体幹を作るか?そんな感じで考えていたのですが、実際に見て、知っていくとどんどんその考えは変わっていきました。
 
最初の頃のトレーニングメモを読み返すと三角筋前部線維、中部線維、大胸筋、小胸筋、上腕三頭筋、腹直筋、内・外腹斜筋、多裂筋…などを必要な可動範囲内で必要時間でオーバーユース、ミスユースにならない事に留意しながら最大限のパワーが発揮できるよう、また筋肉のアンバランスを整えていく、などなど、そんな事を考えてやってました。
 
しかし今は180度(まではありませんが、かなり)かわりました。例えば競技スペシャリストのVTRで、発達している筋肉や姿勢、身体の使い方を見れば簡単に答えが導きだせます。それができるかできないかは別にとして。
catch→pull→exit→recoveryなど歩行動作に照らし合わせて、それぞれのphaseで考えるのは私達PTの得意な所なので必要な動作の考え方は簡単に応用できます。頭の位置などを考えて動作はbilateralに。
少年のレベルがグングン上がってきたのもありトレーニング内容が回を追うごとに洗練されてきました。
ズバリ最初の見立て通りのトレーニングももちろんありますが、断舎離した効率の良くないトレーニングもあります。
 
いずれにしても病院のリハビリテーションで培ってきた筋肉を促通させるファシリテーションのテクニックと考え方は、なかなか超えられない自己ベストの更新(1秒のタイムを短縮させる事)には間違いなく役だっているようです(^_^)