お金 たまにはいい話しないとね お金



さて。。。先日我社の顧問税理士さんから聞いたお話を共有しましょう!




北海道旭川市にある


旭山動物園 は ご存知ですか?パンダ


平成17年には 270万人 の入場者を達成したヒツジ


大人気の動物園ですが、ブタ


その過去には厳しくつらい時期があったそうです。ヒヨコ



旭山動物園 は昭和42年7月につくられた市営の動物園で、わんわん


当時は全国的に動物園ブームが沸き起こっていた頃で、馬


旭山動物園も初年度来場者数45万人と順調なスタートでしたペンギン



しかーしウサギ



昭和60年代 【動物園冬の時代】 になると、


入場者 激減  施設も 老朽化 が進み


対策を立てようとも市の予算は削られる一方・・・


平成になっても入場者は落ち込み続け・・・


旭山動物園の存在自体にも疑問が投げかけられるようになってきました・・・ドクロ



そのな旭山動物園に 転機 が訪れます。


旭川市長 が変わり、旭山動物園の再整備が着目されたのです!!



園長 は スタッフ 皆で何年も書きつづけた スケッチ を持って市役所へ・・・


(このスケッチが鍵となります)


交渉を重ねた結果・・・


数年ぶりの予算をゲット!ここから快進撃がはじまります。



【動物本来の、生き生きとした姿を見せる】 というコンセプトのもとにやぎ座


毎年、新しい施設を作っていきます。


(こども牧場・もうじゅう館・サル山・ペンギン館・オラウータン空中運動場などなど)


コンセプトがひとつ・ひとつ形になっていくにつれ、入場者もうなぎのぼりに増加していきました!目




復活の鍵となった、園長 が 市長のもとにもっていった スケッチ ・・・


実はこれは入場者が減り続ける中で、スタッフ達が理想の動物園を目指して


話し合いを重ね、それを 14 枚の スケッチ に描いたものだったのです。



【動物が幸せに暮らせて、それを見ているお客さんも幸せになれる施設・・・】


【私たち人間が動物への恩返しとして、彼らが地球から絶滅しないようにする為の働きをする施設】



そんな思いのこもった スケッチ だったのです。


今、人気の(もうじゅう館・あざらし館)はこの スケッチ をもとにつくられてます。



旭山動物園にとって、市長の交代は大きな チャンス となりました。


でもそのチャンスも、以前からみんなで話し合い、未来像 を考え スケッチ として 残していなかったら


この チャンス をいかすことができなかったかもしれませんね




皆様のお仕事や今ある立場に置き換えて考えて見て下さい。



チャンス は誰にでも平等に訪れます。


でもその チャンス をいかせるかどうかは、


日頃の準備 にかかってるんですね



これからくるであろう チャンス にそなえて 日頃から準備し


チャンス をばっちり生かしましょう!合格



※できれば、目標や将来像 は 『紙』 に書き留めてておくといいですね!



それではまた!