今朝は仕事の後、ちょっとパドックへ遊びに行ってきた。

2012年に生まれたフォール(仔馬)たち、
すでにこんなに大きくなりました。
 

仔馬の成長ははやいな~。。。
もう体重も100キロ超えているだろうから
私の力では負けてしまう。

生まれたとき、仔馬たちはもはもはの産毛にくるまれている。
それが抜け始めると・・・・・・
 

こんなふうにまだらな模様。
上の写真の場合、顔から首筋、前脚が抜け終わったところ。
短い夏毛、そしてぴかぴかの毛になっていく。

朝一番の仕事が終わるころはちょうど
夜の空気がすぎ去って朝日が地上を温める時間。
仔馬たちはそこらじゅうで寝転がっている。

 
 この写真の仔馬、昨日手術をした。
ヘルニアの手術だった。

ヘルニアといっても「椎間板ヘルニア」のことではない。
生まれたての時は大丈夫だけど
数週間するとヘルニアが形成されてくる仔馬がいる。
その手術後はこちら。
 

輪ゴム。

ヘルニアには輪ゴムなんです。

ヘルニアってね、
デべそのことなの。(*^_^*)

大きくなりすぎたヘルニアは輪ゴムは使えないらしいけど
たいていの出べそは輪ゴムで終了。

それでもね、仔馬にとっては大変なんです。
だって全身麻酔だもん。

競走馬でデべそさんがいないのは
こうやってチビちゃんのうちに治療するからなのよ~。