私も経営者歴がもうすぐ6年を迎えるにあたって(もちろんまだまだ赤子同然なのですが)、ほんの少しだけ分かってきた事があります。
それは、
「当たり前の事を当たり前にする人が生き残り、当たり前の事を当たり前に出来ない人が脱落する。」
という事実。
ものごとには必ず原理原則というものがあり、その原則って「当たり前」なことが多いんですよね。
ここで勘違いしてはいけないのが、決して「常識」と「当たり前」は同じではないと言う事です。
「常識」は人々が作りだした習慣であり、それは時に大きな幻想や矛盾も含まれてます。
「当たり前」≒「原理原則」。
対仕事、対人、対モノゴト。
当たり前の事を当たり前にしなかった人が、脱落してます。
そして現在もその予備軍はたくさんいます。
人間って面白い動物で、よくよく考えたら分かるのに、考える事を停止してしまったり、目先の欲につられてしまう、、、
どんな地味なことでも、どんな派手なことでも、原理原則は同じ。
どんな調子の良い時でも、どんなピンチの時でも、、
ふと最近、社内や自らを省みる時に、この「当たり前のことを当たり前に出来てるかなぁ」と言う事を思いなおしました。
いくつになっても謙虚にならなければならないし、努力しなければならない。
学びは続けなければならないし、省みなければならないですね。