そういえばこの4月で、社会人生活まる10年を過ぎて、11年目に突入しました。
2002年4月に新卒で入社した前職。
右も左も分からず、大きなやる気と多少の横並び意識と、、、
前職は超有名な、ド営業会社。
「ド」×100つけていいくらいのアグレッシブな営業会社。
実はその時新卒で配属された一番最初の支店長が、当社で常務取締役の松井。
そしてその右腕だったのが今期から執行役員になった伊藤。
二人とも雲の上の存在でした、、
その次に違う支店に異動した時に、私の直属の上司になったのが、取締役の根岸。
私がセールスマンとして大きく花が開いたのがこの時。
また私の同期が現在東京支店長の井上。
私の1年後に入ったメンバーがキャリアソリューション事業部長の竹中やNW事業部長の本郷や教育の冨田。
こう見ると、今の幹部層の多くが前職の初期に出会ったメンバーです。
初期に一緒に仕事をしてからその後、一緒にやってません。一緒に起業した根岸と竹中くらい。
つくづく縁なんだなぁと思います。
まさか、こんなメンバーで会社を運営してるなんて夢にも思ってませんでした。
10年前の出会いが、本当の意味でかけがえのない同志として今一緒にやってるということ、、
すごく感慨深いです。
10年前の私は、受話器を顔面にガムテープで巻きつけてテレアポをかけてました。
なぜガムテープで固定するかと言うと、切電のためにいちいち受話器をおいて、またあげなおす1秒くらいがもったいなかったからです。(笑)
当時のある上司にさせられたのですが、今やるとすぐに問題になるでしょうね、、、
当時はそんなのが余裕でまかり通ってましたし、灰皿とかを投げ付けられたりして机がボコボコになってる人とかもいました、、(笑)
それも今あると大問題になるでしょうね、、、
でもとても熱く、モノゴトに対する「執念」や「諦めない気持ち」や「やりきる精神」なんかが身体に染み込みました。
そういう所は今でも活きており、前職にはとてもとても感謝しています。
いろいろありますが、社会人生活の前半の5年ほどがサラリーマン。
後半が経営者。
いわずもがな、経営者としての5年が10年にも20年にも感じるほどの経験と成長がありましたが、やはり初めの5年の経験があってこそ。
1年か2年でリタイヤして経営者になってたら、今の自分があったとは思えません。
そういう意味では「石の上にも3年」なんて言葉は真面目にまんざらでもないでしょう。
さてこれからの10年は私はどうなるのでしょうか。
直近の5年の成長率が倍々でしたが、これからもその成長率は続くのでしょうか。
いえ、続けなければなりません。
あの頃にはなかった、背負うべき責任が年々大きくなっていきます。
社員が増えると言うことは、社員の家族も巻き込むと言う事。
社員を幸せにすると言うことは、社員の家族にもそれを言ってもらえなければならないと言う事。
フェイスブックの「いいね!」じゃないですけど、
私は社員の家族の方の「(入社して)良かったね!」が欲しくてたまらないのです。(笑)
これからの10年は本格的に社員の家族からの「(入社して)良かったね!」を取りに行きます。
これが社会人11年目の決意です。