こんにちは。

 

小夜子です。

 

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夫(夜明けさん)に拒否される側のレス妻です。

 

新婚からずっとセックスレス。

気づけば干支一周回ってました。

 

私と夫の夜明けさんが本当の意味で向き合い始めるまでの12年間の歩みを綴っていきます。

 

本ブログはセックスレス解消指南ブログではありません。

 

「どう生きるか/死ぬか」に真剣に向き合った私の人生のターニングポイントの記録です。

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前回の記事にコメントもありがとうございました!

 

 

 

ところで夜明けさんはひとつも私としたいと思わないのだろうか・・・。

 

 

わたしが子育てに没頭しているからなのだろうか。

言い出しにくい・・?

 

いや・・・でも、

 

夜明けさんからそんな雰囲気は一切感じられない。

 

結界が張られている。

 

 

それにしたって27歳の男性が何もなくとも平気なものなんだろうか・・・。

 

 

わたしのことを家族としか見えないというのは既に気づいているのだけど、

 

 

とはいえ・・・

 

とはいえ、

 

僧侶でもあるまいし。

 

 

煩悩すべてがないとも思えない。

 

 

夜明けさんは

本当に

 

一度も

 

わたしとしたいと思う日はないのだろうか・・・。

 

 

 

少なくとも浮気をしていそうな雰囲気はない。

 

浮気はマメじゃないとある程度成立しないと思うので、

性格的に浮気が出来そうにも思えない。

 

 

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わたしはいまだに理解しきれていませんでした。

 

 

性欲がないから出来ないわけではない。

 

 

性欲がないからレスなのかというと、そうじゃないらしい。

 

性欲はある。

 

 

「自分ひとりだったら出来る。

 

他の人でも(初見の人)できる。

 

ただ、妻だと出来ない。」

 

 

ガーン・・・

 

何度考えてもショッキングな事実。

 

 

頭では理解しようとはしているものの、

 

自分の感覚とかけ離れすぎていて理解ができないのです。

 

 

実のところ、今でも理解は出来ていません。

 

 

わたしの場合は

 

ただ単にセックスがしたいわけじゃない。

 

出来れば誰でもいいというわけではないのです。

 

 

 

「夜明けさんだからしたい」

「夜明けさんのことが好きだからそう思う」

 

逆にいうと夜明けさん以外誰とするんですか?という境地。

 

 

 

多くの女性がそうであるように、

 

わたしも

 

好きという感情と思いが一致して

 

初めて発生する欲望なのに、

 

 

夜明けさんの場合はそうではない・・・。

 

 

この感覚の差は一生理解することは出来ないと思います。

 

 

 

夜明けさんには、

 

「理解は出来なくてもいい。

でも、「そういう考えの人もいるんだ」と

受け止めることが大事」

 

と言われました。

 

 

それも分かるのです。

 

 

これだけたくさんの人間がいるのだもの。

 

 

 

 

みんながみんな同じ価値観ではないし、

自分と全く感覚がかけ離れた人も共存してこそ社会が成り立ちます。

 

自分の感覚と違うからといって糾弾してはいけないし排除してもいけない。

 

理解はできなくても「あなたはそうなのね」と受け止めることが大事。

 

 

頭ではわかっているものの・・・

 

いざ、それが

 

自分の長い人生を一緒に生きていくと決めた

パートナーがそうだった場合。

 

 

途方に暮れて、

 

・・・どうしていいかわからなくなります。

 

 

改善される見込みもない事実にぶち当たると

人はどうなるのかというと

 

諦め始めます。

 

 

 

わたしは深く考えない努力をし始めました。

 

考えないように、考えないように・・・

 

 

自分達夫婦が抱えているガンに気付かないように

 

 

 

 

深く考えることをやめ、

 

なるようになると現状の生活に身を任せ

 

 

 

 

これといった目標もなければ、

具体的な願望もなければ、

どういう風になりたいとかもなく、

 

ただ、毎日をくたくたになるまで生きて、

 

また「二人目」でも作る時にわたしたちが向き合うタイミングが来るだろうから、

 

その時までは考えないようにしようと思っていました。