今回はより実践的なテーマになります。
このブログの説明や私の信念などはこちらをご参照ください!
はじめまして!
このブログだけが人付き合いを改善できると断言できるワケ
人間関係において一番悩みが多いのが「怒りっぽい人」との接し方だと思います。
私は理不尽なことで怒られた時、かなり気が滅入りました。
まず、怒りっぽい人の特徴を見てみましょう。
・自己愛が強い
・劣等感が強い
・善悪で物事を捉える
・粘着体質
などが挙げられる。
自分のことが好きだけど、劣等感を感じている…。
そんな不安を抱えている人が多いです。
そしてその不安を認めたくなくて、攻撃的な感情でごまかそうとしてしまうのです。
京都大学の野村准教授は「怒りとは、自分が攻撃されたり、侵害されたと感じたことによって生じる負の感情である。」と言っています。
また、怒りっぽい人は理想が高いという特徴もあります。
そしてその期待が満たされることがなく、結果的に不満になる。
ここで「督促OL 修行日記」という面白い本をご紹介します。
この本は金融会社のコールセンターで働いているOLがどのように借金を返してもらうかというノンフィクションの本になります。
「一時間に60本の電話がノルマ」だったり、「理不尽に怒られるのは当たり前」という過酷な環境でとても大変そうです…。
しかしながら、この著者は今までに2000億を回収したというからすごい…。
その方が書かれた「相手の怒りを鎮めて、返済してもらう」テクニックですから、怒りっぽい人への対処にはバツグンの効果を発揮します!
本の中で、人間は「恐怖心・義務感・罪悪感」を感じると無意識に動いてしまうと書いてあります。
借金の取り立てを例に見てみます。
「恐怖心」を刺激するとは、「怖い人を雇って催促してもらう」などが挙げられます。
「義務感」を刺激するとは、「あなたが借りた金だから返してください。」と言うなどが挙げられます。
どちらもうまくいきそうにないですね…。
本の中でもそのような結論に至り、「罪悪感」を刺激する方法を推奨しています。
では具体的になにをするのか?
ズバリ、「相手に約束をさせる」ということになります。
相手にやることや時間などを決めてもらうような形で約束をすると、守ってもらえる可能性がかなり高まります。
また、破られた場合も相手の「罪悪感」がかなり刺激されます。
例えば難しい仕事を任された時に、
「私はこの仕事を全力でやりますので、部長もお力添えお願いできますか?」
と言います。
すると失敗したとしても、「もう少しお力添えをいただけばよかったです…。」というと相手の怒りを和らげることができると思います。
また、「脳を使わせると怒りは和らぎます」。
これもかなり効果があります。
怒っていたはずなのに「なんか冷めちゃった…。」という経験ありませんか?
なので、「質問をする」ことで怒りを鎮めるということもできます。
いかがだったでしょうか?
かなり実践的なテーマなので、ぜひ実践してみましょう。
この記事で感じたこと、学んだこと、これからどのように活かしていくかなどをコメントしてください!
ひとつずつお返事させていただきますm(_ _)m