東北のお医者様から、次のような貴重なお話がありました。
3月の津波で、自分の病院の看護師が流されました。訪問介護中に
地震が起こり、介助をしていたご老人を安全な二階に押し上げている
途中のことでした。
ご老人は彼女の努力で助かりました。
自分は、彼女に逃げろと言いたかった。生きていれば、この先もっと
たくさんの仕事を通じて、多くの人の役に立つことが出来るではないか。
けれど、自分は流された看護師の気持ちも大切にしたい。
自分の中で、矛盾しているから整理がつかない・・・・淡々と話が続く。
それを聞いていて、私はもらい泣きしてしまいました。
先生曰く、人間は自然の大きな流れの中で完全に繋がっている。
例えば、イワシの群れは、ある一匹の意志で動いているのでななく、
自然の流れと完全に繋がって群れ全体として流れの中で生きている。
自分など、まだまだ自己中心的にしか考えられないが、世のため人の
ために命を落とす、自然の中で群れの一部として生きる道もある・・・。
スミマセン。
読者の皆様には、上手く通じないかもしれませんが、先生がおっしゃる
イワシも人間も大きな自然の中で生かされているのだ、という事は番組
を見た私の心に、ストンと腑に落ちる気がしました。
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【来年度 税制大綱決定】
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さて今日は、先日決定された税制大綱の主なポイントについて箇条書き
で記載します。
住宅資金贈与枠の特例については、 10日の日経に分かりやすい図入り
で出ていましたので、掲載しておきます。
政府税調は10日未明、2012年度税制改正大綱を決定しました。来年の
税制はほぼこの方向になる予定です。
通常、12月に大綱が決まるとその内容が3月末までに決定されます。
例外もありまして、昨年は相続税の基礎控除が大きく減額される案が
大綱に盛られましたが、3月の東日本大震災で延期・廃案になりました。
まあ、あれだけの大地震があったわけですから、止むを得ないですね。
今年の焦点は、自動車重量税と取得税の見直しですが、重量税を軽減
し、エコカー補助金を基準を見直して復活させることで合意しました。
結果的に、今回の改正は小幅にとどまり、調整に時間がかかる大規模
な増減税は25年度以降に先送りになりました。
主な内容は、次の通りです。
・給与所得控除 年収1,500万円超は、245万円で頭打ちに
・配偶者控除 縮小を見送り
・固定資産税の軽減特例 段階的に縮小し14年度に全廃
・自動車取得税・重量税 重量税を1,500億円減税
・エコカー減税 燃費性能基準を厳しく見直して3年延長
・住宅購入資金の贈与税の非課税枠
親族からの住宅購入資金の贈与に対する税優遇を2年延長。
省エネ・耐震住宅の場合、最高1,500万円が非課税。
(これ以外に本則の110万が加算されるので、来年の最高
限度額は1,610万円)
・住宅ローン控除
12年入居の場合、通常の住宅は10年間で300万のところ、
「認定省エネ住宅」については最大400万円に。
認定基準は、別に定められる予定。

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