スノーカントリートレイル、3日目です。
今回は、日本百名山の越後駒ヶ岳を目指します。
1日目:08/15(木)
土合~七ツ小屋山~清水峠
2日目:08/16(金)
清水峠~六日町駅
そして、1泊2日で六日町駅から越後駒ヶ岳へ。
更に、浦佐駅へと下山します。
2013年09月14日(土)
SCTは、期限があるので、できるだけ脚を運びたい処なんだけど ……… 、
またしても、台風が接近中。
天気予報では、初日はなんとか持ちそう。
少しでもスタート地点に近づこうと、バイクを疾走らせるも、
(>_<) やはり雨。
なので、某所にて前夜泊。
駐車場料金:無料?(六日町駅)
トイレ:六日町駅、
標高:中ノ岳(2085.2m)
標高差:五十沢中学校バス停より(1875.2m)
約10時間25分のコース(六日町駅~野上バス停までを除く)。
※ 非常にザックリとした計算で、地図に記載されていないルートをバスの所要時間の10倍として換算した場合、
2日間の合計CTは、28時間40分のロングコースとなります。
山と高原地図:越後三山(平ヶ岳・巻機山)
06:00 六日町駅
六日町駅発の南越後観光バスで、野中バス停へと向かうつもりでしたが、06:35発の便は、土日のみ運休とのこと。
なんじゃ、そりゃ?
土日のみ運行じゃなくて、運休って ……… 。
06:08 くらいむおん
駅からは真っ直ぐ進み、橋を渡って左折。
坂戸山を越えるルートもあるんですが、今回は別のルートで。
08:08 五十沢中学校前バス停
この辺りからセクション3かな?
09:25 野中バス停
ちなみに、逆ルートなら六日町のイオン直行便が無料。
南越後観光バスだと、通常運賃以外に登山リュックなどの手荷物は、追加料金で100円かかるみたい。
しゃくなげ観光センターでは、定食・うどん・蕎麦・ダムカレーなどの食事メニューがありました。
途中、救助のヘリかな?待機中でした。
11:36 十字峡登山センター(登山カード)
やっと登山口です。
ここで、コンビニ弁当でランチに。
今回のルートは、水場が殆どないんで、自炊も控えたい処。
ちなみに、ワンダーフォーゲルのロングトレイル特集では水は最低5リットルは用意する様に書かれてましたね。
事前に調べた時は分からなかったんですが、十字峡登山センターは、1泊1000円で泊まれるみたいです。
トイレもありました。
11:52 登山再開
ここから、池ノ段(九合目)までが、急登ランキングで29位(山と渓谷2012年8月号より)の急登。
いきなり鎖が登場します。
ちなみに、中ノ岳避難小屋までノンストップで8時間。
この時間に登山口だと、途中でビバークか?
見上げる様な急登ですが、フラットな処も。
そして、また急登。
この繰り返し。
舗装路が長かったから、単純に楽しいと感じます。
一合目の辺りまで歩くと、樹間から越後駒ヶ岳が ……… 、
(◎'Д'◎) 遠い!!
登山口から約1時間で、展望の良い処に出ます。
目の前にもっと高いピークが見えてるのに、そこからちょっと下ってから登り返す。
八海山みたいな鎖場を登ると、沢の音も聞こえて来ました。
13:16 水場分岐
水場までは、往復8分くらい。
奥秩父の白岩山避難小屋の水場に、雰囲気が似てました。
そこからは、鎖場の連続です。
景色もかわって、標高を稼いでる実感が湧きます。
13:52 千本松原(二合目)
途中で水場に行ったり、長めに休憩したとは云え、遅すぎる。
やっぱり長い舗装路の疲れが出たか?
14:30 三合目
実は、ここ数日間は、風邪気味だったんですが、ウィルス出しきったのか少し復活?した様な気がする。
15:00 四合目
15:56 日向山(五合目)
16:00までに着かなかったら、ここでビバークする予定でしたが、ぎりぎりセーフ。
残念ながら、中ノ岳山頂はガスの中。
ここだけは、なだらかな草地でした。
リンドウの蕾もあったりして、もうすぐ秋なんだな~♪っと感じます。
六合目辺りから見ると随分と尖ってるのが、小天上。
編笠山みたいな山容がカッコイイ。
16:50 小天上(七合目)
巻き道はないんかい?と思う急登を登りきると、
(◎'Д'◎) 中ノ岳がドーン!!
(◎'Д'◎) 駒ケ岳もドーン!!
そろそろ11時間以上歩いてるんで、心も折れそうですが頑張る。
最後の急登を登りきると、稜線上は風が強い。
なんとしてもビバークは避けたい処です。
17:52 池ノ段(九合目)
SCTの正規ルートは、右の「兎岳」から「荒沢岳」を経て「銀山平」へと向かうんですが、今回は「中ノ岳避難小屋」を利用して「越後
駒ヶ岳」から「十二平登山口」へと向かうルートにしました。
夕焼けが綺麗で、山頂に出たら写真を撮ろうと思ってたら ・・・ 、
(TToTT) ニセピークでした。
18:11 中ノ岳
越後三山の、八海山・中ノ岳・駒ケ岳から頭文字を取って、地元の人たちは「はなこさん」と呼んでいるらしいです。
ここは、はなこさんの「な」ですね。
やっと山頂に辿り着いた時には、夕焼けも見えず、少し薄暗い感じに。
18:15 中ノ岳避難小屋
なんとか日没前には到着できました。
六合目から避難小屋までは、CT3時間45分の処、2時間15分でした。
幕営装備で6割だから、ほぼ復活かな?
避難小屋は、2階建てで広くて、地図では収容人員50名だけど、実際は半分くらいかも?
自分が到着した時点で、1階のハイカーはみんな寝てました。
夕食よりも疲れで眠気がしてたこともあり、すぐに就寝。
オヤスミなさい。
(おまけ)
mixiに「スノーカントリートレイル」のコミュをつくりました。
http://m.mixi.jp/view_community.pl?id=6155068&guid=ON
まだまだ不明な点も多いので、情報を共有して踏破しませう!!