あなたといること 135 | ある日突然、東方神起

ある日突然、東方神起

嫌韓流な私とその家族に突然飛び込んできた東方神起。
戸惑いながら、はまっていく私と良い顔をしない旦那。
巻き込まれる子供達の日常(笑)。
熱心なホミン信者です。


チャンミンside

「…脱がないの?」
濡れたシャツにユノさんが触れる…

「風邪、ひきますよ…」
ユノさんは、僕を心配してくれてるのに…恥ずかしくて、脱げない。

目の前のユノさんは裸で…ドキドキするけど、男同士…何も変なことじゃない。
ましてや、昨日はもっとすごいことを…

「何もしないから、脱いで…」
その言葉に、胸が苦しくなる。

ユノさんに、こんなことを言わせるなんて…僕がうじうじしてるのが悪いのに。

…覚悟を決める。
このままじゃ、ユノさんまで風邪をひくかも…Tシャツに手をかける。

ユノさんに見られてると思うと、恥ずかしい…でも、やらなきゃ…ゆっくり腕を上げる。
…目の前の身体に比べたら貧弱なこの身体…ユノさんの前で全部、さらけ出す。

腕を下ろすと視線を感じて、そっちを見ると、ユノさんがじっと僕を見てる…
その視線には好奇心とか、そういうのは全くなくて…僕の考えすぎ…冷たいハーフパンツから足を引き抜く。

パンツだけになって…この後、どうしよう。
ユノさんに見つめられて心臓が壊れそう…胸の前で腕を組む。

そんな僕を包み込むように、ふわっとタオルをかけられる。
「髪、拭いてあげますね…」
優しい声、タオルで僕の髪を拭いてくれる。

やわらかいタオルの感触…気持ちいい…目を閉じて拭いてもらう。
ユノさんに拭かれるなんて、子供みたい…でも、嬉しい。

「…チャンミン」
ドキッとする…名前で呼ばれるたび、嬉しくて…

ユノさんの熱い身体に抱きしめられて…
その熱さにゾクゾクする…熱いくちびるに身体が震える。


ユノside

そっと絡めると、チャンミン先生の身体の芯まで冷えてるのがわかる…寒そうに身体を震わせて…

本当に風邪を引かせてしまう…くちびるを離す。

「着替えた方がいい…」
くちびるを離すと、先生がうっとりと俺を見つめて…また、くちづけたい衝動をこらえる。
すごく愛しい…髪をなでて火照った頬にくちづける。

ここにいたらダメだ…ずっと、くっついていたくなる。
手をひいて、テントの中に引き入れる。



急いで着替える…俺がいると着替えづらいだろうから。

着替えが終わると、身体を拭く先生に
「外で待ってます」
声をかけて、テントを後にする。


つづく

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