今日から「祇園祭」の7月です
月曜日の朝、ブログ更新の朝です。
みな様おはようございます。
いかがお過ごしでしょうか。
今日から7月。
京都の7月と言えば「祇園祭」
この季節は、買い物へ出る度に祇園祭のお囃子を耳にします。
そして、「いいな~!」と、しみじみと季節を感じ入るのです。
昔から聴き馴染みのある祇園囃子ですが、その風情に魅力を感じ始めたのは随分と大人になってから…そう…50歳近くになってからかも知れません。
文化とか、伝統とか、それまであまり気に留めなかったモノやコトが、身に沁みて愛おしく感じるようになるのだから、面白いものだなぁ…と思います。
と、同時に、そうした文化や伝統を守り、受け継いで下さる方々がいらっしゃればこそ、と、畏敬の念が込み上げて参りますし、京都に生まれ、京都に育ち、京都に暮らせて、嬉しいなぁ…と感じます。
今週もレッスンのご予約を頂いています。
そして、今月も大切なお客様を大勢お迎えいたします。
気持よくご利用いただけるよう、お化粧室のニッチは祇園祭の雰囲気で季節感を。
梅雨明けまでは、まだまだ元気な紫陽花を愛でましょうか。
今月もみな様のお越しを心から楽しみにお待ちしたいと思います。
表情筋と声の関係
さて、このブログでも「声と表情筋」に関しては何度か触れて参りました。
テーマ「声と美顔」
過去記事一覧はこちらに
たくさんお喋りをしたあと喉が痛くなる方は(程度の差こそあれ)少なくありません。
そうした方々に共通していることがあります。
それは、表情筋の使い方を見直せばラクになる可能性がある、ということです。
(画像はWEBからお借りしています)
発声は全身運動でもありますから、声を出す時の全身の使い方の「癖」を1つ1つ見直せば、多くの課題は解消するだろう…と感じています。
それは顔面の表情筋も同じです。
更には、表情筋をちゃんと活かして使えるようになると、表情がいきいきとして、共鳴の質が良くなります。
つまり、声が磨かれる訳です。
日本語は貧相な表情で発音できてしまう言語です。
そして、私達は有効な表情筋の使い方などをきちんと教わらないまま大人になります。
けれど、これを意識してマスターすれば、シワが薄くなる可能性もありますから、日常での「声を使う場面」を美顔タイムにできれば素敵ですね!
実際、私の120分のレッスンでは、こうしたことを具体的にご案内すると共に、レッスン前と後では容姿がより美しく変化します。
「美しくなって声を磨く」は、本当なのです!
更年期からは尚更です!
個人的には、より良く年齢を重ねる更年期からこそが勝負だと考えていますし、この時期のアクションは健康寿命へもダイレクトに影響すると感じています。
そうした変化を実感頂くのに、私のサロンでは画像と動画で記録を残し、before&afterとしてご本人にご報告をしています。
先週のレッスンでは、ある受講生さんがご自身の画像をご覧になって仰った言葉が印象的でした。
ですよね!
ですよね!!
ホントに素敵ですもの!
それは、ご本人が持って生まれた本来の善さがそのままお姿に現れた美しさと言えます。
そしてこの時、ご本人が「いいな♡」とお感じになる善い声が出ていたのです。
当サロンでのレッスン開始以前は、聴くのが嫌で仕方のなかったご自分の声。
それがコツコツと地道にレッスンを重ね、やっと辿り着かれた「今」なのです。
「この顔」好き!
とのお言葉を伺い、私はこうお返事いたしました。
好きなお顔は
好きな声が出るフォーム
ってことかも♡ですね!
と。
これ、本当です。
もう「自分の声が嫌い」だった自分と、サヨナラですね!
さぁ!
ここからが本当のスタートです。
再現して、定着させて、もっともっとご自分が好きになれるフィールドへ参りましょう。
楽しみですね!