我が家の小学4年生の娘、えびね(仮名)は、
最近我が強くて、
親の言うことなんか聞きゃしない。
「お風呂入りな〜」
「今、無理!」
「え、先に入っちゃうよ?」
「ダメ!!」
我が家のルールで、
お風呂は最後に入った人が洗う約束。
大体、旦那→えびね→私の順。
旦那は朝早いから早く寝たい。えびねは掃除したくない。私は後を考えず、ゆっくり入りたい。WINーWINーWINの関係だったのですが……。
えびねはお掃除は嫌いじゃないけど、
排水口を触りたくない!
汚いの嫌い!!
らしく、いつも2番をキープ。
しかし、中々こちらが入って欲しいタイミングで、
入ってくれず……。
今日は、1番風呂を終えた旦那が、
「えびね、寝室でスマホ見てるよ。
待ってたら遅くなるし、
もう先に入りなよ」
と、少し怒り気味。
なので、ササッと入りました。
本当は、私は、
お風呂にゆっくり浸かりたい派。
でも、えびねが入るから、
いつもより早めに上がると、
「はあぁ!!?
お母さん、何で入ってるの!?」
と、ブチギレ。
「掃除したくない!
つーか、しない!!」
「先に入るよとか、声かけてくれたらよかったのに!!」
怒る怒る。
ダヨネー。
お父さんが、えびねがチンタラしてるから、
黙って先に入れって、アドバイス?
したからだよ〜。
とは言えず。
えびねは、
『理不尽だ!声かけてくれなきゃ、気付かない!!!だから掃除しない!お母さんは意地悪ッ!』
と言う内容を
嘘泣きを混じえながらわめきちらし。
旦那の、
『家族全員、早く寝るため作戦』
は、えびねの地雷を踏んでお終い。そうだね、おざなりにされた気持ちになるよね。
え?騙したり、意地悪したわけじゃないよ?
などと、えびねをなだめるのに、
エライ時間を取りまして。
ようやく風呂に向かったえびねを見ながら、
「失敗だったね。
僕のこと責めないでよ?」
……旦那は自分の策が滑ったことが
分かったようでした。
だから面倒臭がらずに、
えびねに説明をしろと
いつも言っているのに……。
旦那の言い草にイラついた私。
最近だいぶポッコリした
旦那のお腹をペチン!
と叩くだけで許しました。
「ヤバいねその腹。
打楽器の音がしたよ」
高くてびっくり……!!え、こんなモン……??
少しだけ溜飲を下げる私。
旦那よ、
次に活かしてくださいね!