こちらは新江ノ島水族館のイルカ



私、娘が生まれる前は、毎年夏と冬に小笠原に遊びに行っておりました。

小笠原について語ると長くなるので、そこは割愛。

メインはドルフィンスイムです。

野生のイルカを探して、運良く見つけたらよく観察し、起きていて(午前中はだいたい寝ているので)遊んでくれそうだったら、イルカの進行方向と思われるポイントに先回りして船からエントリー。

海中で目が合ったら、遊ぼうの合図を送り、イルカが相手をしてくれたら一緒に泳いだりします。

(某アニメのように、背ビレに触ったり乗ったりは勿論できませんよ!
と言いますか、手を伸ばすのも威嚇行為だと思われるのでNGです)


船の上からイルカを見つけるのは、慣れが必要で、海面に出ている背ビレで存在を確認します。

波が高いと見つけられないし、久しぶりにツアーに出ると、最初は波間を背ビレと勘違いしたり……。

私は、「目がイルカアイにならない」と良く言ってましたが、見るポイントや距離等も、自分の日常とは全く違う物でした。


イルカアイは、滞在中になんとなく馴染んでくるのですが、未だに苦手なのが、鳥を探すこと!

聞き馴染んだスズメやギャーギャーーうるさいヒヨドリ、ピーーッと通り過ぎるツバメ、野川や多摩川に良く居るカワセミ。
カーカーとウチのアパートの前のゴミを狙っているカラス。

鳴き声で存在は分かるのですが、本当に見つけるのが苦手なんです。

そもそも、私は鳥が微妙に苦手で、それぞれがどういう場所をテリトリーとするのか、どのような餌を狙うのか等の知識もありません。

そうすると、見つけるのは本当に困難になってしまうんです。


何が言いたいかといいますと、私が未だに傾聴を苦手とするのはそこかな……、と、最近朧気ながら感じるようになりまして。

まず、馴染みがない(周りで使う人もあまりいない)。

どういうシチュエーションで使うのがマストなのか、想像が追いついていないんですね、きっと……。

せっかく学んだのですから(しかも継続して勉強できる機会があるという!)、イルカを見つけるように、少しずつ慣らしていきたいトコロです。

4泳法をマスターし、マスク・フィン・シュノーケルを使えるようになった我が家の9歳の娘、えびね(仮名)。

そろそろ、小笠原デビューでも良いんじゃない……??
と、目論んでおります。

この為に、えびねをプールに通わせていたので、成果を確認する頃……カモ(ワクワク)?

(いや、まだ早いカモ……?)