ごんざの「税関」「ロシア語」(ラテン文字転写) 「村山七郎訳」 『ごんざ訳』「таможня」(tamozhnya) 「税関、橋銭などの取立所」『いこくざ』(異国座) ごんざは「関所」はしっていた。でも、島国で、しかも鎖国している日本からきたごんざは「国境」も「関税」も「税関」もしらない。人や荷物が、ある国からでて別の国にはいる時に手数料をはらうところ、それは「異国」の「座」(「事務所」のごんざの訳語)だ。「異国座」は英語の「customs」(習慣?)なんかよりずっとわかりやすいことばだ。