こんな夢を見た

僕はなぜか

唐突に

夢の中で自分の夢分析をして

その不安要因を解明していた

さてどんな夢だったのか


痛快な推理小説のラストのような

長い便秘の後の快便のような


卑怯で汚らしい自らの本質を解明して

残念だけど仕方ないなと思った記憶

その後のこころは

ひ弱だけど自由なこころは君に

もちろん君に転がりたがっていた


それだけで充分だったんだ