インナーチャイルドワークが苦手な人がどのようにそれを乗り越えて行けるのか? | 囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

東京池袋の隠れ家的一軒家セラピールーム。公認心理師常駐。インナーチャイルドカードを使って心と対話をする技術を教える活動を通じて、多くの人が幼少期の体験の影響を無自覚に今も受けていると知りました。。それに気づいてもっと自由に生きられるようサポートしています。

先日終了した命のちから心理セラピー講座ベーシックにご参加の方から、ご感想が届きました。

正確に言うと、最終回を終えての全体としてのご感想ではなく、
「インナーチャイルドワーク」について解説した回へのご感想です。



 

この方は、各回毎にご自分が学んだことを振り返る目的で文字にして、
私にもシェアしてくださいます。
 

講師の私は、毎回とても嬉しく、励みにもなり、
また時に新たな伝え方のヒントを頂いたりして感謝しています。

もう何回目かの再受講の方なのですが、
ある時期からこのように、毎回ご感想を送ってくださいます。

今回ご紹介するのは

そんな中でも
「インナーチャイルドワークがやっとやっと腑に落ちました!」
と弾むような勢いが文章から伝わってきたものです。


これを読ませて頂いて、
とてもとても喜んでいらっしゃる感覚が
ひしひしと伝わってきて、私もすごく嬉しくなりました。

と同時に、
「インナーチャイルドワーク」を

難しい、苦手、と感じる方の内側で何が起きているのか?

それがどのような変化を辿ることで、
インナーチャイルドが癒されてゆくのか?が
手に取るように分かる文章だな、と感激したのです。

ご自分の心を本当によく理解されたのだな、と思います。

確かに、私は大切なことは毎回同じように協調してお伝えはしているのですが、
それでも、伝わらない時は伝わらないのです。

もちろん私もそのご様子を観察しながら、
手を変え品を変え、
伝え方を創意工夫していた気はしますが、

究極には、その方のタイミングが整った瞬間に伝わる、ということが起こります。

今回は、まさにそれが起きた!

ということなのですね。

リアルな生の声というのはエネルギーに満ちています。

 

今回許可を頂いて

ブログでご紹介させて頂くことで
「インナーチャイルドワークが苦手」
と感じられている方に、何かのヒントが伝わると良いなと思います。

 

インナーチャイルドワークを全くご存じない方には、
少しわかりにくい部分もあるかもしれませんが、

 

サムネイル

そのままのエネルギーを感じて頂きたいので、
原文のままご紹介させて頂きます。


▼ご感想全文

インナーチャイルドワークについて、今回今までになく自分に浸透してきました。

今までも先生は散々伝え続けてくださっていたのですが、
あぁそういうことか、とやっとわかってきました。

自分の中の違和感や不快感、苦しさや怒りや悲しみ。平静でいられない心の叫びは、
私の中のインナーチャイルドの声。

子供の頃に自分を守る為に身に付けたもので、
大人になった今の私がその感情に気づいて触れてあげること。

インナーチャイルドを取り出した時、
客観的に見れる大人の自分、保護する・共感する大人の自分を使うことで、
インナーチャイルドの存在を大人の私がまずはそこにいることを確認することなのだとわかりました。

何故そうなっているのか、話てくれるならば聞いてあげて、
話てもらえなくてもそこにいていいと言えることが出来ると、
だいぶ心は穏やかになるし、変化の第一歩なんだということを理解しました。

現在のこの理解に辿り着けたのは、
母は変えられないしやりたいことをしているだけだ、ということがわかったことがとても大きいです。

自己の心の成長が少し進み、
大人の私が育ってきたような気がして、
今回の客観的や保護的という大人の自分について、
先生の説明を聞いた時、自分を大人の場所に立たせることが出来ました。

母に対する理解が深まったことで、
私の中のインナーチャイルドと、今の大人の私を分けることができ、
両者を分離するということがどういうことなのか?実感出来ました。

今までインナーチャイルドワークの理解が浅かったのは、
子供の頃の感覚のインナーチャイルドと今の私が合致していて
大人になった私の心の成長が乏しかったからだと、今回わかりました。

大人になりきれていない私が
どんなにインナーチャイルドに寄り添っても、
姿は大人でも心は子供だから、
どんな言葉をかけても
インナーチャイルドは包み込まれる感覚や安心感が持てなかった、ということなのだろうと思います。

インナーチャイルドにそうなんだね、と共感の言葉をかけても、
大人の自分もインナーチャイルドど同じ気持ちや感情で、むかついていたりイライラしているので、
なんだか中途半端な感じになっていました。

だから、プロのお手伝いが必要だということについてもよくわかりました。
今までは大人の姿した子供の状態で先生のセラピーを受けていたので、
どんな風に変化の一途を辿ったのかはよく見えておらず、
先生の誘導の元辿り着けた今の場所です。

振り返ればここまで来れた、みたいな感じです。
大人の心を持った人は
説得しようとするより、目の前の人のやりたいことを見守り、相談されれば手を差し伸べるという、
人の人生に踏み込みすぎない行動をするなと思いました。

そう考えると、心が大人に育っていけば、
インナーチャイルドに対しても、まぁそんなことあるよね、そんなものだよねってワークをするともなく、サラッと流れていくんだなぁと思いました。

 



インナーチャイルドというのは、
子供時代に主に親との間の体験で傷づいた心を擬人化した表現です。
 

それは築かないまま放置すると、
大人になっても対人関係にネガティブな影響を与えることがあります。

その傷を手当して癒すことが
インナーチャイルドワークの目的ですが、

インナーチャイルドを癒す主体は誰なのか?
というと、実はその方自身なわけです。

もう大人になっていますから、
親に癒しを求めてみても始まらないわけですね。

でもここでひとつ問題があるのです。


その方は今まで、
インナーチャイルドの感覚=自分の感覚
として生きてきているわけですから、

傷ついたインナーチャイルドに寄り添う自分を見つけることが。
とても高いハードルとなるのです。

 

サムネイル

今回頂いたご感想には、
その難しさを見事に乗り越えた感動が詰まっていました。


これは、諦めずに何度も何度も

根気強く再受講を継続された賜物です。
 

まあ、それを推奨しているからこそ、
当ルームの講座の再受講料金は格別に低く設定されているのですが。

他でインナーチャイルドの癒しに取り組んでうまく行かなかったと挫折を感じている方も、
以前に当ルームで講座を受講された方で、
インナーチャイルドワークがまだ腑に落ちていないと感じる方も、
ぜひ、今度始まる講座に参加して頂ければ、
きっと得るものがあると思います。

 

 

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