セラピスト養成講座等をしていると
時折このご質問を受けることがあります。
この問いに対して
一般的によく言われているのは
「まずは自分の問題を解決してからでないと、人の支援にかかわることは難しい」
というものではないでしょうか?
ただこれを
「全ての問題がなくなってからでないと、人の支援は出来ない」
と捉えてしまうと、
恐らくその日はなかなか来ないというか、
もう相当な高齢になってしまうかもしれません。
ところで
現在進行形の心の傷を抱えている人が
果たして他者の心理支援をしたがるだろうか?
ということですが・・・
私の経験上
果たして他者の心理支援をしたがるだろうか?
ということですが・・・
私の経験上
ご自分自身が深い心の傷を抱えている方が、
それと自覚しないままに他者の心理支援をしようと
それと自覚しないままに他者の心理支援をしようと
セラピーを学びにやって来られることは決して少なくないように感じます。
他者の心の傷にも敏感になりやすいということ。
また、ある種の心の傷をかばう生き方の傾向として、他者の役に立つことを強く求めることがある、ということ。
まだ他にもありますが
まだ他にもありますが
そういうわけで、セラピーに関心を持って
学びに来られる方のうち一定の割合で、未解決の心の傷を抱えている方がいます。

それらの方が、自分の心の傷に無自覚なまま、
他者の心の支援をすることは、もちろん好ましいことではありません。
何故なら心の傷のほとんどは、
対人関係の偏りや不具合に繋がっているので、
セラピストークライエント関係にも問題が生じやすいからです。
学びに来られる方のうち一定の割合で、未解決の心の傷を抱えている方がいます。

それらの方が、自分の心の傷に無自覚なまま、
他者の心の支援をすることは、もちろん好ましいことではありません。
何故なら心の傷のほとんどは、
対人関係の偏りや不具合に繋がっているので、
セラピストークライエント関係にも問題が生じやすいからです。
「完璧に癒されてからでないと」
を持ち出すと、それはかなりの時間を要することになるのと、
それだけならまだしも、
「一刻も早く癒さなければ」
という焦りを生み、
果ては「癒されたふり」を生んでしまうのではないか?と危惧します。
(実際にそういう人も見て来ました)
私は、それはもったいないと思うのです。

心に深い傷を抱えた人は
その傷を癒し、乗り越えてゆく中で
かけがえのない学びを経験します。
それは経験をしたことのない人には
それだけならまだしも、
「一刻も早く癒さなければ」
という焦りを生み、
果ては「癒されたふり」を生んでしまうのではないか?と危惧します。
(実際にそういう人も見て来ました)
私は、それはもったいないと思うのです。

心に深い傷を抱えた人は
その傷を癒し、乗り越えてゆく中で
かけがえのない学びを経験します。
それは経験をしたことのない人には
はかり知れない叡智であり、もしその人が望むなら、良き支援者となれる大きな要素です。
だから、それを望むならば
だから、それを望むならば
避けるべきことは
自分の傷に無自覚なまま
反対にぜひ身に着けるべきことは
- 自分の傷を自覚し、観察する技術
- じっくりと癒しに取り組み続ける忍耐強さ
そのスキルを備えることさえできれば
ライフワークのように
気長に焦らず自分を変化させながら、
「今の自分が自然に出来ること」で誰かに貢献することが可能です。
「今の自分が自然に出来ること」で誰かに貢献することが可能です。
そんなスキルをお伝えしているのが
命のちから心理セラピー講座です。
命のちから心理セラピー講座は
座学だけでなく、スキルの実践や、公開セッションを通し
自己理解を深めるとともに、課題に気づき、癒しを体験していただきます。
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