なかなか悩みから抜け出せない。
そんな時、いくつかの典型的なバリエーションがあると私は思っています。
今日はそのひとつをお伝えします。
こんにちは、【不安探しをやめて生きる勇気を育てる心理学「命のちから心理セラピー®講座」】主宰 心理療法家・講師のふるたてひろこです。
悩んでいる時の口癖ってこんな感じではありませんか?
どうして?
なんで?
誰のせいなの?
どうするべきなの?
どうしたらいいの?
と、全部疑問形です。
疑問形なので、目の前にいる人は問われたことに答えようとします。
それは○○だから。
あなたは悪くないよ。
△△したらいいよ。
などなど。
律儀で真面目で親切な人ほど、問われたことにそのまま答えることでしょう。
でも、そんな風に答えをもらったことのある人なら知っているはず。
何を言われようが、即座に納得したり、楽になったりはしないことを。
これは当然です。
問いが字義通りの意味ではないんです。
別に正しい(客観的な)答えが知りたいわけじゃないんです。
心的事実も理想も、あなたの内的なものなので、外側からの答えがいかに客観的かつ合理的で、一般的に妥当そうに見えても、あまり役には立たないのです。
じゃあどうしたら?
と言えば、心の内側に添って、心的事実と理想を理解し、そのギャップを埋める(=折り合いをつける)ことをやるしかありません。
これは自分の心に寄り添うことが苦手な人には、なかなか難易度の高いことかもしれません。
なぜなら自分の心に寄り添うには、「不安」と付き合う必要があり、
だから、自分の心のギャップを埋めるにあたっても、なおどこかから、何か「なるほど」と思えるような答えを持ってきて、「不安」を上手にスキップしてスッキリしたいという願望を抱きがちだからです。
気持ちは分かります!
でも、無理なんです。
「不安」って、とても自然で必要な気持ちなので、スキップ出来ないようになってるんです。
スキップしようとすると、自分の心から離れちゃうんです。
スッキリするには、結論を急がずに、自分の心の中を探検するようなプロセスが欠かせません。やはりひとりよりは、仲間がいたほうが、乗り越えやすいと思います。
命のちから心理セラピー®講座ベーシックコースはさながら心の探検隊です。
参加された多くの方が、仲間の存在の心強さを語られています。
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