素直さと鵜呑みの違い | 囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

囚われの人生からの脱出!もっと自由に生きる心理学〜命のちから心理セラピー講座〜インナーチャイルドセラピー

東京池袋の隠れ家的一軒家セラピールーム。公認心理師常駐。インナーチャイルドカードを使って心と対話をする技術を教える活動を通じて、多くの人が幼少期の体験の影響を無自覚に今も受けていると知りました。。それに気づいてもっと自由に生きられるようサポートしています。

素直さはとても大切。
 
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素直だと人から好かれやすいということもあるけれど、
一番のメリットは、
自分の成長速度が速い。
 
学習効率が高いという言い方も出来る。
 
何かを学ぶとき。
人の話を聞くとき。
 
素直だと
柔らかいスポンジに水が染み込むかのように、
ぐんぐん吸収するから、学んだことが入りやすい。
 
素直さは学習効率を格段に高めてくれる。
 
 
 
一方、素直さの反対は頑なさ。
頑なさは、学習の効率を妨げる。
 
せっかく学んでいるのに。
せっかく人の話を聞いているのに。
 
「それは違うんじゃない?」
「それならもう知ってる」
「私の方が正しい」
「今まで身につけた知識を否定されたくない」
 
こんな頑なな思いがあると、
学べるはずのことは、なにひとつ入って来ない。
硬いタイルが水を吸わないみたいにね。
 
だから、何かを学ぶときの1つ目のコツは、
自分をどれくらい柔らかくしておけるか?
ということ。
 
 
1つ目?
2つ目があるの?
 
あるんです(笑)
 
2つ目はね、
鵜呑みにしないこと。
 
え?
でもさっき「素直さが大切」って言ったよね?
 
はい、言いましたよ。
素直さと鵜呑みは同じものだと思いますか?
 
実は違うものです。
 
イメージ的な説明になっちゃうけれど。
 
頑なさは食べず嫌い。
素直さは、いったん受け入れた後にちゃんと噛みます。
 
 
何回もよく噛みます。
飲み込むつもりで。
 
でも、噛んでいるうちに、
あれ?
これはあんまり好きな味じゃないぞ。
 
自分の体には合わなそうだぞ。
何か違うぞ。
 
そう感じたら、吐き出すのです。
味わってみた結果、最終的に自分の中には取り入れない。
 
そうでないものだけを飲み込む。
そして血となり肉となる。
 
鵜呑みは、最初から噛まないで飲んじゃうの。
味わいもしないで、ゴクンと飲んじゃう。
 
そう言われたから
そうなんだ〜と噛まずに飲む。
 
そうすると消化不良を起こしたり、
体に合わなくてお腹壊したり、排泄出来ればまだいいけど、合わないまんま、ずっと体内に残ると異物感で苦しいかも。
 
どっちにしても
自分の身にはならない。
 
 
○○さんがそう言ってたから
○○なんだよ〜。
 
って、ただの受け売り。
そこに何の経験も裏打ちもない。
 
この状態だと、新たな相反する情報が入って来たときに、
元の情報を盲信するかグラグラに揺れるかのどちらかになることが多い。
 
学習効率は上がらない。
 
 
そんなわけで
昔歌ったおべんとうの唄
「(おべんとおべんと嬉しいな〜)
何でも食べましょ、よく噛んで♪」
が学習効率を高めるコツでした。
 
自分の真実を見つけたらいいよ。
よく噛んで、味わいながら。
 
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
 
 
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