世の中にはいろんな講座がありますよね。
内容も、期間も、料金も様々・・・。
それに参加する人の動機も様々・・・。
私も講座をしていますので
私の講座に参加される方々も様々です。
でもまあ傾向的に言うと
私の講座に参加される方の多くは、
「自分自身が変わりたい」
と思っている方、あるいは
「スキルを習得してそれを使ってお仕事を始めたい」
あるいは
「その両方」
のいずれかだと思います。
でね、そういった傾向の方々が集まる中でも
実際に
「自分自身が変化する方」や
「実際に何かを始める方」や
その両方が実現する方がいらっしゃる一方で
もしかしたらそういう結果が表れてはいないのかな?
と思う方もいらっしゃいます。
その違いはなんだろう?
とかつては思っていたのですが、
今私は確信を持っています。
その違いは
「やると決める」
かどうか、です。
「やると決める」
ただそれだけの違い、なんですよ。
実は。
やると決める
とどうなるか?
「やる」と「決めている」わけなので、
必然的にその次には
「やる方法」を考えるわけです。
このときに、「やれない理由」が次々に出てくる場合があります。
でも「やると決めた」人は
「やる」以外の選択肢を持たないので、
なんとか「やれる理由」をひねり出します。
「やる」と決めているのですから
「やれない理由」に付き合ってる暇はないわけです。
逆に言うと、
「やれない理由」が泉の如くこんこんと湧きあがり
それに翻弄されているときは
「やると決めてない」
ってことです。
別にどっちがいい
悪いの問題ではありません。
ただ「やると決めてないんだなー、私」
と、受け容れることは重要です。
※私は自分でそう気づかされてまだ決めてないのか、私!って驚くこと、よくあります(^^)
「やれない理由」に延々と付き合いながら、
「いえ、決してやりたくないわけじゃないんです。やりたいんですよ。
ええ、やりたいんです。でも・・・・」
と言ってるのが時間とエネルギーの無駄遣いであることは確かです。
だったら
「あー、私、まだ決めてないのねー。」
と受け容れて、で、どうしよう?
もうちょっと「決めないでおく」か、
今すぐ「やると決める」か、
どっちにしよーかーな
どっちでも、好きな方を選択していいのです。
自分の人生なのだから。
大切なのはただ「自分で選ぶ」
ただそれだけです。
どっちでもいい。
で、そんなことを書いていたら、私がかつてカウンセリングスクールに通っていた時に先生が言っていた言葉をふと思い出しました。
「たくさんの方がスクールに入校されますが、カウンセラーになる方、ならない方に分かれます。
ならないと選択される方ももちろんいらっしゃいますが、なりたいのになれないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
では、なりたくて実際になる方と、なりたくても結果なれない方の違いは何か?
それは、カウンセラーになると決めた人だけがカウンセラーになれます。」
あ、私が書いたことと同じですね。
忘れてけど、私の無意識に刷り込まれてたのかもしれません。
その通りだなって思います。
さて、あなたは何を選びますか?
決めたあなたを全力で応援します。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
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