昨日、姫がお出迎えしてくれないどころか


ヘソ天で寝たまま

私が真横に立っても寝返り

薄目で確認

再度寝る


この寂しい現実を書いたのだが


その夜

輪をかけて寂しい現実が私を襲った


ご覧いただきたい




まだ帰らぬ夫を待つ姫

そこまで差をつけるのか!ちょっと不満



そして、もう1つの寂しい現実

あんなに
あんなに
楽しみにしてた

甘党まえだ天王寺堂のみたらし団子だ

世の中には色んなみたらし団子がある

有名な下鴨神社前のみたらし団子
大阪の喜八洲のみたらし団子
温められてる餡に焼いた団子をセルフでつけて食べるという、なんともセレブリティなみたらし団子

まぁ色々と食べてきたが

私には天王寺堂みたらし団子がNo.1

50年間も愛し続けた
祖父との思い出と共にある みたらし団子

たぶん昨日購入させていただいた店舗は比較的新しいのだと思う

初めて行った喫茶もしてる店舗

あれは天王寺堂のみたらし団子ではなかった

思い入れのない夫は「美味しいね」と食べていた
きっと普通に美味しいのだとは思う

けれど

私が50年食べ続けた物ではない

昨日の事は忘れても

幼き頃の味や香りはシッカリと間違いなく脳のどこかに記憶されている

注文して待ってる時の違和感
思い出してみた

そうだ

天王寺堂のみたらし団子は、注文してから団子を炙り焦げをつけてから餡にドポンッとつけ
手際よくビニールの敷かれた箱に並べられる

だから自宅で開けた時に甘い香りと共に焦げの香ばしさが漂うのだ

昨日の店舗では大きな保温器に「焦げ」まではいかない「焼き目」がついた団子が大量に餡に浸かっていた

なので団子の食感も違うし
香りも違うし
何より水っぽい感じがした

甘党まえだのHPより…

うむ…
残念だ…

ちょっと忙しい日々が続くが
「私の思い出を取り返さなくては!」

電車は苦手だけど
いつもの百貨店の店舗に行って
今回の擬きみたらし団子の記憶を消し去り
思い出の味を取り戻さなくては!