再)駄々な超短編シリーズ『おいしい水』 | ゴン駄々吉 嗚呼、今宵もわんぱくの粋

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世界はいつもそれ以上でも以下でもなく、ただ世界としてそこに存在する。色眼鏡で世界を覗こう!さすれば世界はそれ以上にも以下にもなりうる。世界は僕のモノであり、僕のモノでない。


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朝起床してすぐ顔を洗う

変わらぬ日常。気持ちのよい朝

清々しい

だが、

なにかがいつもと違っている

洗っても洗っても顔がベタつく

むしろ、洗うほどにベタつくのだ


オレンジジュースだった


蛇口からジャブジャブ流れ出るそれは

オレンジジュースだった

美味しかった

なんだかテンションが上がってしまい、私はガブガブ飲んでしまった

もうお腹がタポタポ


それから2週間オレンジジュースは出続けた

友達を家に招きオレンジジュースパーティを開催したりも。

友達も凄く喜んでくれた

嬉しい


しばらくしてその月の水道代の請求書が届いた

いつもの30倍くらい高かった


蛇口から出るオレンジジュースは本当に美味しい。でもそれなりの請求代を見て、おいしい話はないのだな、と、改めて思った




                                         おわり


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