6月某日。

 

出るつもりのなかった教会のタレントショー。

タレントショーと聞くと日本語脳だと何だか怪しい感じがするんだけど、要は「自分にできること(=タレント)を発表しましょう」みたいなイベントになる。

 

なかば言いくるめられて(まだ迷ってる)出る流れになってしまった。習字のデモンストレーションでもやろうか、、日本の料理でもつくってふるまってみようか?…ボケーっと考えていると「歌ってくれるんでしょう?」「何を歌うの?」・・・・いろんな人が声をかけてくれた。お世辞文化なアメリカ、、、言われればうれしいけど、そんなに私の歌なんぞ聞きたくないでしょうに、、、もうさんざん礼拝で歌わせてもらってますのに。。。(涙))))笑い泣き

歌、、、歌か、、、?なんだか喜んでホイホイステージに乗るみたいですごくモヤモヤしたんだけど、結局私は歌が好きだものな。。。と、、ホイホイステージに乗っかってやろうじゃないか?と、降参して「歌」を歌うことにした。

 

 

次は何を歌うんだ?という問題。教会だからそれなりの内容を求められるわけで、汚い言葉等もちろんNGだし、、、漠然と頭にあったのは「アニソンを歌おう」ということだった。アニソンは日本の素晴らしい文化の一つだと私は確信している。披露するならアニソンだ!私はゴスペルかアニソンしか歌いたくないくらいアニソンが好きだ。ぎゃは

3つに絞り込んだ。気持ちがのらないまま進行しているのでなかなか前に進まない。ここんところの1週間くらいで締め切りに迫られ、相方にせっつかれドドドドーッと決めるしかなくて決めていった感じ。

 

◎大ちゃん数え唄(日本ぽくていいかな。。と。)

◎ETERNAL BLAZE(人気があるからどうだろう?と。)

◎残酷な天使のテーゼ(たんに私が好きなだけ。)

 

3つに絞り込んだところで思考がストップ。自分を観察してみる。最初から困ってはいなかったんだと気づいた。3つに絞り込んだけど、最初から決まってた。(と、思う。)

 

私は教会のタレントショーで

「残酷な天使のテーゼ」を日本語で歌ってみようと思う。

 

サラッと書いたけど、、、、ものすごくチャレンジャーなことしていると思うw

 

 

いろんな英訳がでているけど、、、まだちゃんと世の中にでているものを全部みれてないとおもうけど、ほんとのところちゃんと訳せてるものは見た限りないんじゃないかなぁと感じた。オフィシャルな英語バージョンもしかり。

この曲の歌詞を書いたときのことを作詞家の方はどこかの民放で「チャチャっと書いてしまった・・・」とか言っていた。言葉通りに受け取ればそれはその通りでしかないのだけど、いわゆる「神がかり=自分ではない状態」ではなかったのかな?と思う。勝手に思っているだけです。あしからず。

何が言いたいのかというと、「深い意味はない」とされてるこの曲の歌詞だけど、曲の世界観には非常に深いものを感じるということだ。

そうじゃなければこんなに長い間人の心に残る曲になっただろうか?

この件に関しては概ね相方も同意見だったので、相方が訳したものをディレクターへのメールに添付した。

 

 

 

いつもは英語の発音で苦しみつつ(ウソ、歌い出してしまえばあまり考えていないw)歌を歌っているけど、これは日本語だからね?余裕・・・と思っていたけど、最近何だか日本語もちょっとえ?口回らない??ぎゃーチーンって感じなので非常に今更危機感募る。

 

 

6月9日がオーディションで別の用事にかまけてバタバタ準備中。。。w

 

 

 

 

黄金