5月19日
普通に朝教会にきて歌を歌った。夕方また教会にきてイベントに参加する予定だったが
礼拝中に娘のBFFのママからピローンとスマホにテキストが舞い込む。
「チアのトレーニングのクラス(無料)があるんだけど、興味ありますか?
あるようだったら12時ー2時でやってるので来てみてね♪」
という内容だった。フライヤーと一緒に届いた。
うーん。。。いつもなら行かないんだけど。正直いうと、チアには興味がない。
興味が無いというとそれもウソになるけど、「やらせるのが怖い」そうそう、怖い。
それよりは体操とかバレエとかダンスとか、、、一人でもくもく練習できるような種目に気がいっているんだけど、
娘が大好きなお友達からのお誘い。・・・・・遊びにいく感覚で無料なら行ってみてもいいかな?気楽に・・・。
相方に相談すると
「遅れてもいいならいいんじゃない?
うちら終わるの1時近いんだからほんと最後くらいしか出られないけど。
娘もお友達いるなら楽しいでしょ」
・・・・という流れで礼拝が終わり、急いでそのチアのクラスとやらに向かった。
が、フライヤーに書いてある時間からは遅れてるのでクラスは始まっていた。
ものすごい大声で先生の喝が飛んでいる。。。。(う、、、こわそー。。。)
恐々責任者っぽい人に
「◎◎のママから紹介いただいて来てみたんですけど。。。入ってもいいですか?」
「あ、◎◎のお友達?
それなら2時から4時のクラスだから時間つぶして待っててくれる?」
えw
フライヤーに12時ー2時って書いてあるのはなんだった?wぎゃはーw
5時には教会に戻らないといけないんだけど。。。
うわー。。。こんなバタバタな1日になるとは思わなかった。。。(@@))))
子供の習い事が絡むとこういうことになってくるんだろうねん。
ということでぽっかり空いた1時間強。
目の前のチャイニーズの店で買って車で食べた。
各々好きなことをして待っているうちに娘の友達ファミリーもやってきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、柔軟体操から始まったクラスなんだけど
次の練習が始まると目を疑う。
これは何かの特別クラスなのか???相方と口ポカーン。
これはこれは、、、
入門クラスに来たつもりだったんだけど・・・
えらく場違いなところへ来てしまったか??
なんだっけ、。。日本語だとバク転、バック宙?え?連続で???
ぴょんぴょんぴょんぴょん。。。。小さな子もぽちゃぽちゃーっとした子も飛びまくってる。腰大丈夫か?
なんだここは?
チア?
チアなの???
ちょっとまってチアってなんだ?
うちら何しに来たんだっけ???
よく考えてみたら我々は何もしらないでホイホイ来てしまったのだ。
何とかなるか?と思っていたけどハードルタカーーーーイw
お友達のママやグランマにようやく説明を聞く。
①みっちり柔軟体操。
②みっちり基礎の体操。
③怒涛のごとく一斉に飛んだり跳ねたり(名前すらわからない)
④ヒップホップダンスレッスン(このダンスは週替わりらしい。)
⑤チアの練習
と、いう流れで2時間進んでいくらしい。なるほど。
娘、、、いきなり来たんでデニムだし。。。全然体操やる恰好じゃないのに
始めてきていきなりバク転の練習してるんですけどっ。。。
そういうもんなの?そういうもんなの??
なんか基礎とかないのーーーー?
え?もしかしてこれが基礎なの?(そうみたい。)
最後のチアの練習では大人に担ぎあげられて上でポージング。。。
こわいこわいこわいこわい!!落ちたら怖いいいいいいい
怖くて泣いてる子、できない子ももちろんいる。
相方と2人で心臓飛び出そうだった。
すごい世界を体験してきた。なんだったんだ。。。
先生がとにかく厳しい。「静かに!」と言って少しでも声がしたら全体責任で全員20回腕立て伏せとか。。
みんなと同じ動きができないと「後ろで一人でやってきなさい!」とか。。。
えらく懐かしい風景。。。私が中学生くらいのときの部活を彷彿とさせる古さ!!
ちょっと感動した。こういう先生がまだいらっしゃるんだー。。。ちゅーか、アメリカにもいるんだ。こういうスパルタ先生。
聞けば、この日はピョンピョン飛んでる子供たちも、先週のレッスンの時は全然できなかった子がほとんどだったそうだ。先生達の教えるスキルがすごいらしい。(そんな気はした。)
娘の友達はそもそも既に週に4日バレエ、タップ、体操、演劇、、、通っているところに
このチアのクラスを週に3回入れたらしい。。。チアのクラスと別のダンスクラスがかぶる日もあるらしい。。。(ひーーえーーーとてもそんな真似はしたいともおもわない&できない)
きっと、すごく大変だけど
こういうところで頑張ってみたらいいかもな。。。
私は漠然と思った。
相方も同じ気持ちだったらしい。
6月からここに通うことになると思う。
娘は今、曲芸師になりたいらしいので(ぎゃは)スキルを上げるにはちょうどいいだろう。
厳しいくらいでいい。こういう世界があるんなら知っておいてもらいたい。
(親のエゴかもしれないけどw)
娘にはバク転、バク宙、合わせ技・・・とにかく習ってる技が全部できるようになったら好きにしていいからと言ってある。で、娘も了承した。
今まで娘にはいろいろ教えてきているので、娘は簡単に「今までみたいにママが教えてくれればいいのに」という。でも今以上のことを教ようとすると家では難しい。昔なら教えることも出来たけど、今は老化激しく手首も痛いし、動いてる、ましてや飛んでる娘を支えてポーズを直したりする自信ももちろんない。手に力が入らなくて落としたら?ううううう怖い怖いブルブルブル。
やっぱりプロに教えてもらうに限ると思った。
サラっと届いたテキストでこういうことになるとは思わなかった。
でも何かが始まるときってそういうもんだろうなと思う。
娘が楽しんでくれる、夢中になれる要素が見つかったらうれしい。
黄金