それで、今日(12月7日)、勇んで行って来ました。
集まってくれた子供たちは8名くらい。
彼らは4チームに別れて発泡スチロール箱に土のう袋米ぬかを入れて
実施していました。
1チームは3~4名、交替で自宅の生ごみを持ってきて、入れる。
その都度、その当番の子が温度、入れたもの、気が付いたこと
などを書き入れる。
彼らの思う「うまくいっていない」とは
温度が上がらないし、発酵していないということだったらしい。
記録によると以前は最高でも57度、50度前後が続いたことも
あったようだが、最近はほとんど40度以下である。
例えば、上記写真。
ただ、話しを聞いていると順番が逆であったようだ。
本当は、
毎朝、土のう袋を取り出す。→かき混ぜる→穴を掘り→生ごみを入れ→米ぬかをまぶす→袋を閉じる
であるが、
生ごみを入れた後に、混ぜていた×
何故なら、入れたばかりの生ごみがしっかり米ぬかがまぶされていなければならないのに、その後に混ぜたら、せっかくの生ごみと米ぬかが拡散してしまうから。
米ぬかだけを使っていた△
米ぬかだけでもOKだが、ピートモス主体の方が、ふかふかして、より空気の通りが良いのでピートモスはお勧め。
毎日入れない×
私は、毎日入れていて、年に何回かしか、入れるのを止めないので正確には、なんとも言えない。冬に3~4日以上入れないまま、再開すると再び発熱するのに最長5~6日かかったことがある。夏場だと2~3日ですぐに発熱するが。
記録によると週に2回、3回しかいれない場合もあるようで、これでは発熱は難しいかもしれないと思いました。
一回に入れる米ぬかの量が少ない×
温度が上がらない時は、米ぬかを多めに入れるのがコツ。
特に、一つは、最小でもも1~2cm、あとは、3~6cmの直径の発酵の塊
だけになっているものがあった。
これで発酵が難しい。粉状分がなくなっては、発酵はかなり難しい。
そこで、塊は、スコップや手で細かくする方が発酵が促進される。
開始して、約2ヶ月少し、上記のものは、一回やり直したという。
そうは言っても、結構うまくいっている。
つまり、生ごみを投入しなければ、もう堆肥になる段階になっていた。
投入を止めて、2~3週間すれば、下肥や、表面からふりかけたりすれば
十分、肥料として役立つ状態になっていた。
「又、報告してください。」とお願いし、日曜日の堆肥化教室を終わりました。
ちゃんと校門まで送っていただいてありがとうございました。m(__)m


