今日は、フィリピンでソーシャル企業をサポートする団体、ASEIの方に取材します。

$ゴミタビ@日記編
といっても、インタビュー内容はコチラにすべて書いたのでご覧ください。

日記編では四方山話を。

このインタビュー、スターバックスで行ったのですが、
待ち合わせ時刻を過ぎても、音沙汰なし。

まあ、フィリピンだし、こんなものか、と待っていたのですが。
そのあいだに食べたチョコドーナツが絶品! でした。
かるくオーブンで炙られ、溶けかかったチョコと、ふわふわの生地を堪能します。

さすが、デフォルトで、インスタント・コーヒーにたっぷり砂糖が入っている国でした。

そんなことをしているうちに、40分ほど経ったころ、無事にインタビューは始まりました。
今日はマニラ北部の街、ヴァレンツェラへと向かいます。


$ゴミタビ@日記編
その前に、腹ごしらえ。ショッピングモールのフードコートに、たこ焼きなるものがあったので、つい買ってしまいました。チリソースがかかっています。

もぐもぐもぐ。

うん。タコの入っていない明石焼きだな!


$ゴミタビ@日記編
さて、ヴァレンツェラでリサイクルショップを経営する、Mr.Jerryにご挨拶。中古品の小売り・卸売りにとどまらず、自社ブランドの新品自転車販売やホテルなど、様々な事業を展開しています。


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この店舗はバイヤー向けにサンプルを陳列しています。


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中国で自転車を制作し、いったん倉庫で仕分けをしてから、全国のスーパーに卸していきます。


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ヴァレンツェラには、6ヵ所の倉庫があります。ここは改装してリサイクルショップにするとか。ジャンク品のテレビを片づけています。女性の建築デザイナーと打ち合わせをしていました。向こうに「福山通運」と書かれたトラックが見えますね。日本から来た中古車です。日本語が書いてあると、ブランドイメージが良いそうです。

お土産に「そのCDを好きだけとっていくといい」とビニル袋をもらいました。みると、鉄カゴの中に、埃まみれのCDが山積みになっています。よくみると、倉木麻衣やMy little lover、TRFのアルバムが。

ラベルには「105円 BOOK OFF」。

……ホストファミリーへのお土産にしました。

帰り道、ヴァレンツェラからバラグタスまで、およそ二十キロほど。そのはずですが、ジプニ-でいくこの凸凹の道と、排気ガスと、ストップアンドゴーにすっかりやられました。東ティモールの奥地に次いで、ハードな車への移動でした。

日曜日。オーガニック商品の市場が開かれると聞いて、マカティにやってきました。

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オフィス街は閑散としています。フィリピンにしては珍しく、人通りがほとんどありません。


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そんな中に「家のない家族」を何組かちらほら見かけました。いつも歩く道は、人が多すぎて、かき分けながら進むので、逆に気にならないのですが。こういう場所では目立ちますね……

住所を頼りに、市場がある辺りまでやってきましたが、しんと静まりかえっていて、なにかが行われている気配がまったくありません。首をかしげながら、見ると、公園に一枚の垂れ幕がはってありました。
「12月のイベントは終わり。来年のスケジュールは~~」
と書いてあります。
今日の目的終了。
(ちなみにこの日は2010年12月12日です。

ではせっかくなので、街を散策することにしましょう。繁華街へ向かいます。



バスはなんと、ロッキングチェアでした。


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ブランド品の店舗が並ぶデパート。ほんとうに、別の国のような貧富の落差がここにあります。


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庶民派寄りのモールには、新品・中古のエレクトロニクスばかりでできたフロアがありました。これはアニメ『SLAM DUNK』を見ている人だかり。


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クリスマスが近いので、街はどことなくお祭りモード。帰り道、駅構内でライブイベントが行われていました。主要駅で同時開催、とかなり豪華でした。

日本でも(人通りがほどほどの駅であれば)やっても面白いと思うのですが、どうでしょうか。