自宅で点滴できた！

高齢要介護ネコのウグヲくん（ウグ爺）は、腎臓病が悪化してしまい、毎日水分補給のための皮下点滴することになりました。

無職の自分がウグ爺を連れて通院するのですが、きょうは、かかりつけの獣医さんが臨時の休診日でした。

なので、獣医さんに教えてもらったように自宅で点滴をすることにしました。

といっても、自分は針を刺すのが苦手なので、奥にやってもらいました。

ウン年も昔、ウチにはたくさんの保護ネコたちが居ました。

その多くは、晩年に腎臓を悪くして、奥が点滴をしていました。

二人でその頃のことを思い出しながら、やってみました。

この輸液（ほぼ水分）↓をパックごとレンチンして、人肌程度の温度に温めます。

輸液を加圧パックに入れて、圧力をかけ、液を一気に流し込めるようにします。

加圧パックは、一昨日、以前使っていたものを見つけ出しました。↓

ところが、右側のものは空気が漏れてしまい、使いものになりませんでした。

左側のものを使って準備しました。

加圧パックに入れた輸液は、バネばかり↓をつかって、鴨居にぶら下げます。

この目盛りを読んで、滴下した輸液の量を測ります。

椅子にのせたウグ爺を自分が押さえて、奥が首の後ろの皮膚を持ち上げて点滴の針を刺します。

最初は、針がうまく刺さらなかったけど、3度目でうまくいきました。

液を入れた部分は一時的にタンコブのように皮膚が膨らみますが、すぐに液が他の部分に移動していくようです。（あとで抱っこしたら、脇の下に溜まっていました。）

100ｍLちょっとを体内に入れることができました。

本人（猫）は、痛い様子もなく、おとなしくしていました。

一昨日、昨日の点滴が効いてきたようで、その前よりも元気になりました。

といっても、自力でゴハンを食べたり水を飲んだりしません。

また、トイレも定期的に連れていきます。

なので、人間の要介護度でいえば4か5のレベルだと思いますが、できる限りのことを続けていきます。

明日以降は、奥が仕事で忙しいから、病院に連れて行って点滴をしてもらいます。

ウグ爺の点滴