遊園地といえばまっさきに思い出すのは

「宝塚ファミリーランド」

今はもう閉園してしまっているが

子供の頃なんども家族で、或いは地域の子供会で

行った記憶がある

キラキラとした子供の頃の思い出だが

思い出すと楽しいのにちょっと寂しい

それが遊園地の醍醐味なのかもしれない。

 

大阪の北部に位置する蛍石市にある老舗遊園地「ほたるいしマジカルランド」。

「うちはテーマパークではなく遊園地」と言い切る名物社長を筆頭に、

たくさんの人々が働いている。

アトラクションやインフォメーションの担当者、清掃スタッフ、花や植物の管理……。

 

遊園地にはいろんな人が働いている

当たり前だが一人ひとりに似たような、

けれども同じではない日常と生活があること
そしてその積み重ねとしての人生がある。

 

みんなね、それぞれに悩みがあったり問題を抱えて

いたりするわけです。

何となくただ一緒に仕事をするだけではわからない

けれど、ちょっとしたきっかけで喋ったり一緒の時間を

過ごすうちに、別の一面が見えてきたりすることって

あるじゃないですか。

 

この仕事に自分が向いているのかよくわからない

インフォメーションの若い女性や

子供を置いて離婚した清掃会社の女性

メリーゴーランドに思い入れがある従業員

 

気難しそうで人付き合いの苦手そうな

職人気質のガーデナー

彼はある理由から妻が自分と結婚したことで

幸せになれなかったと思ってしまうんですが

妻は言うわけですよ

『私お父さんに幸せにしてもらったことなんて一度もない
でもねずー―と幸せでしたよ私は

お父さんと結婚してからずっとね
自分を幸せにできるのは自分だけやもん』

 

自分で人生を切り開き必要なものを選び取る

誰かにおんぶに抱っこで与えてもらう人生じゃないんよね

 

当たり前だと思っていたことは変わっていく
なんとなく自然に変わったんやなくて「あたりまえ」を
変えようと行動してくれた誰かがいたはず
 

この遊園地で働くそういう人たちが関わり合う中で

ちょっと立ち止まったり休んだりもしながら

ほんの些細なことをきっかけに成長していく物語

 

全く別々の話が少しづつリンクしているので

あー、ここで、この人がこういう行動をしていたのは

こういうことだったのか。っていうのがわかるのも

面白かった。

 

遊園地って

なんのためにあるんやと思う?

 

なんのため? 

ためにならないといけないんだろうか?

 

このコロナ禍でよく使われた不要不急という言葉

確かに感染を広げないために重要なことではあるけど

何かのためにならないもの

不要不急でないものが当たり前に存在して

みなに喜ばれるっていうことこそがね

豊かさなんだろうな、と思ったわけですよ。

 

寺地さんの本、文章の感じも好き

これはちょっとコンプリートしていきたいなぁー

 

 

 

ヒヨコヒヨコ

先日ラミーを178円で買ってきたのだが

確か去年は158円で買ってたなと思い出した

次からは158円のときに買おうと思っていたら

なんと138円で売っているのをみつけた

 

 

これは買いですよね!