2018年006号
こんちわ!ゴロンボです。
”ガン”というだけで、「ガンと戦います」だの「死ぬかもしれない」だ
の曰わく人いますが、何で卑屈になるんだろう?と思いますね。
5年生存率が50%もありながら、さも”私は不幸な人間”っていう
人、テレビでもやってますが、「何を死んだ気になってんの?」って
思っちゃいます。
オイラが患った”顎下腺ガン”は、希少ガンで『頭頸部ガン』の括り
で一色淡にされて、「”顎下腺ガン”って何?どこに発症するの?」
なんていう始末。仕舞いには”顎下腺ガン”の5年生存率すらでて
こない。まぁ主治医の先生(日本頭頸部癌学会の評議員)に言わ
すと”顎下腺ガン ステージⅣa”の5年生存率は、10%あるか無し
か…。しかも余命半年宣告。
お先真っ暗…、…なんて思わなく、ただ「あっそー!」って
思っただけ。親兄弟に話したら、オイラよりショックが大きかったみ
たい。
「あと半年しかない」なんてこれっぽっちも思わず、「あと半年で何
ができるかな?」って考えちゃっていましたね。寛解したから言う
のではなく本当に。親父は大腸ガン.、祖父は胃ガン、しかも二人と
も寛解してガンサバイバーになってるから、余計に”たかがガンで
死ぬ”とは思いませんでしたね、親父や祖父よりステージが大き
かったのに…。
そう思えば”たかが顔のキズ”なんてへっちゃらです
矢印の上の耳から顎の下にかけての横キズ。手術痕です。
「”ガン”と戦う」とか「必ず寛解して生きてやる」などとも思っていな
かったけど、ラッキーですよ。
”ガン”になってショックだとか、”ガン”になるとは思わなかった…
で”卑屈”になるのではなく、「手術終わったら何しようかな?」と
か考えましょうよ!
たかが”ガン”なんだからさ。
今日も読んでいただきありがとうございました。
ゴロンボ