SPEEDER EVOLUTION Ⅱ 試打 | クラブ職人の徒然草~2

SPEEDER EVOLUTION Ⅱ 試打

昨日の定例コンペで「オレンジスピーダー」
スピーダー・エヴォリューションⅡのDWと3Wを使ってみました。

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DWは661-Sです。

白のモトーレスピーダー、青のエヴォリューションに比べて全体的な弾き感、走り感、スピード感があり、初代のスピーダーに近づいた感じがします。

仕様は45.0”、D-3.0、ヘッド:460cc、リアルロフト10.3、振動数260cpm
です。

初代がしなっているのを感じる暇がないくらいしなり戻りのスピードが速かったのに対してオレンジはそれにもう少し「間」を持たした感じ。
切り返しから一元的にスパッとしなって走ります。

気を抜いてヘッドの戻りが遅れるとつかまりませんが、逆にドローで叩く方には少々振っても「巻く」という球筋が出にくく、左を気にせず安心して振っていけるシャフトではないかと思います。

661-Sで規格重量69gというのもゴルフピット的には好ましいところです。




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3Wは70-Sです。

44.0”で77gという規格値ですので46”換算ですと80g。661-Sとのセッティングとしてはちょっと重いかもしれません。

60-Sが44”で67.5gですので3Wには60-Sで良いかも。


ヘッドはウインバードの新製品「at-FW」#3(15度)。

フェイスにマレージング鋼を使用したヘッドですが弾き飛ばす力はチタン製に負けないものがあると思います。

投影フォルムが頃合いの大きさでフェイスの厚みとのバランスが良く、上級者好みの「顔」だと思います。


シャフトのしなりのフィーリングは上手くDW用を踏襲できていると思います。

フェイスの遅れや返り過ぎというバラツキの不安がなく、シャフトのしなりを一気に生かして叩ける感じがDWとの流れも良く、安心してセットできると思います。



スピーダーはFW用としては白しかなく、もう少し腰の強いしっかりした感じで安心感が欲しいという声もありましたが、シャフトのしなり性質・重量規格、ともにクラブセットを構築しやすい良いシャフトが出たのではないかと思います。