ゴルフ愛好者 | ゴルフ場をまわってみて知ったこと
ゴルフは
打ちっぱなししか経験がありません。

ど素人です。

が、

サラリーマン生活をしていると、
どうしても
ゴルフの話題になるときがあります。

だいたいは、
自身のスコア自慢や
独自のスイング理論。


さて、

ここで、
疑問です。

学生時代に通った
ゴルフ練習場のレッスンプロから、


「ゴルフの基本は
7番アイアンだ」

とご教授を受けました。


7番アイアンを
真っ直ぐ飛ばすことができてから、
他のクラブの練習をする。


私も
ドライバーなるクラブを
打ちっぱなしでスイングしましたが、
真っ直ぐに飛ばすことが本当に難しい。

練習場でこうなのだから、
コースなら、もっと難しいはずです。


で、

ここで疑問。


ショートホールを除けば、
皆さん、第一打をドライバーで打つ。


と聞きます。



真っ直ぐ飛ぶ確立の低いであろう
ドライバーを選択して、
遠くまで飛ばす戦術をとっているということ。


となると、

真っ直ぐに飛ばず、
OBになる場合もあれば、
ラフに打ち込むパターンが増えるはず。


疑問。


そんな不安定なクラブを選択しておきながら、
最終的には、スコアに一喜一憂している。


ゴルフは
18ホールを72打でホールアウトすれば、
±0という競技です。

素人であれば、
18ホール100打以内でホールアウトすれば、
「できる」部類には入るはず。


ゴルフ愛好者の皆様のお話を聞いていると、
このスコアが基準であり、重要課題の
ような感じがします。


なら、


最初から7番アイアンで
打てばいいんじゃない?


7番アイアンでも
80~150ヤードは飛びます。

しかも、

真っ直ぐに飛ぶ確立も高い。


仮に
400ヤード、パー4のホールの場合、

100ヤードづつ刻んでも、
4打でグリーンに乗ります。

そこから2打のパッティングで
カップインしたとしても、ダブルボギー。


全ホール
ダブルボギーだったとしても、108打。

100打という基準に
グッと近づいてきます。

もし、

7番アイアンの安定的飛距離が150ヤードだったり、
パッティングの調子が良かったりで、
全ホール
ボギーでホールアウトできれば、90打。


シングルです。


しかしながら、

この持論を
ゴルフ愛好者に話をすると、
ほぼ100%鼻で笑われます。


「コースに立つと、ドライバーを打ちたくなる」
「ドライバーの快感を知らない」
「ドライバーを使わないという空気ではない」

という精神論から

「コースマネジメントをしらないの?」
「100ヤード先が池の場合だってある」

といった理論派などなど

色々と言い分が出てきます。


ゴルフは
メンタルのスポーツといいます。


このクラブ選択も
まさにメンタル。

ゴルフ場にもよりますが、
プロトーナメント仕様でない限り、
100~150飛べばフェアウェイにのるはず。



ここで7番アイアンを
選択できる勇気があれば、
シングルプレイヤーがグッと近づく。


もしくは、

松山プロあたりが
「スタートクラブは7番アイアン」
というスタンスをしてくれることを
せつに願っております。



ゴルフ愛好者の皆様
この持論、間違っているのでしょうか?