今日は日曜日。
4:30分起き。

とっても早起き、"(-""-)"


今日のルーティンは

坐禅 → ヨガ

お家から車で40分
まあまあ離れた曹洞宗のお寺で、6:30分から坐禅をしています。
その後、9:15分からヨガ。

日曜日の午前中は贅沢な自分だけの時間です。


ちなみにあのアップルのスティーブジョブスも坐禅をしていましたが
曹洞宗の僧侶 乙川弘文(おとがわこうぶん)氏に師事していました。

なので曹洞宗と坐禅のキーワードは前々から興味がありました。


でも
なぜヨガをしてるのに坐禅なの?

ってところですが、


ヨガも坐禅(仏教)も最終的な目的として
瞑想を行い「心を落ち着かせ穏やかにすること」となるので、そんなに離れている定義ではないのです。

そしてヨガでは瞑想を勉強できるスクールはそうそうありません。
まあ綺麗なヨガウェアを着て、1時間座ってだけ終わるのはさみしいですからね。

受けは良くないですよね。


そんなわけで
集中力の勉強もかねての坐禅でした。



ところが・・・

坐禅と瞑想は似て非なるもの。


見た目は似てるのですが
座り方から瞑想中の感じ方まで、かなり違います。


瞑想は能動的
身体の中の動きに集中したり
意識範囲、肉体とか記憶とかエネルギー体とか
いろんなところを意識しながら集中力を高めていきます。

自らの意識を操りながら積極的に集中を深めていく感じです。


そして
坐禅は受動的
型が決まっています。

流派やお寺によって違いはあるようですが

曹洞宗の場合、普勧坐禅儀という書物によって
座禅の意義や作法が詳しく定められています。

その極意はONとOFF

考えることをやめて、もちろん悟りを開くことなども考えないで
良い悪いの判断も下さず、心で感じることもやめ、頭で考えることをやめて
ただ座りなさい。


これ普勧坐禅儀に
こんなふうに書いてあります。

==========
心意識の運転を停め、念想観の測量(しきりょう)を止めて、作仏(さぶつ)を図ることなかれ。
あに坐臥(ざが)に拘わらんや。
==========

つまり普段がONの状態であれば
座禅はすべてもOFFにしなさいね。

ってことのようです。


ムズい・・・

寝てても夢すら見るのに・・・

坐禅始めて3か月ですが
心意識の運転は止まりそうもありません。


ちなみに瞑想は
現代では形を変えて、マインドフルネスといった言葉で実践されています。

過去の失敗や未来の不安に囚われず、いまココに集中するマインドフルネス。

ストレスを改善して集中力を増し創造性を育むということで、
グーグルやIT企業などの社員研修にも取り入れられています。

瞑想も現代的になりました。

アーサナ(ポーズ)も、本来は筋力や柔軟性を高め

何時間も座って瞑想ができるようになることが目的ですが、

現代はエクササイズとして広まっています。

 

ヨガは4500年の歴史がありますが、こんなふうに形を変えながら

時代にあったシステムとして伝わってきているのですね。


ヨガもはまってくると瞑想を避けては通れません。
ヨガの目的は、瞑想から段階を経てサマディ(三昧)解脱にたどり着くこと。

まだまだ雲の上のようなお話ですが、1mmでも近づけるといいな。。


ヨガ、深すぎる。。( ´∀` )



★★★横浜阪東橋/黄金町近辺で朝活ヨガサークルを開催しています。★★★


身体が固いと感じてる方や、運動をあまりしていない方、ヨガのまったくの初心者の方、男性の方も大歓迎です。
少人数制なので、それぞれの状態に合わせてポーズを丁寧に指導します。
朝のお散歩の途中やご近所の方、朝の時間を大切にしたい方などお気軽に参加してください。
早起きして気持ちよく身体を動かして、充実した一日の始まりにしませんか。

土曜日午前中に開催!( ´∀` ) 


ご予約・詳細はこちらからどうぞ