もう今年も5月が終わろうとしている。

 

日にちの経つのが本当に早い。

やること、流れる時間、成長、全てが中身は違うが、同じようなことの繰り返しだったりもする。

 

このまままた一年が過ぎていっていいのだろうか。

 

そう考えてふと2歳の娘をみると毎日新しいことの発見でキラキラしている。

コロナで騒がれていたり、経営が人によっては大変になっていたり。

 

色々な方とお会いさせていただき、お話する機会が多い私でもあるが、この不況のような、

是が非でも乗り越えていくために、人間の元々もつエネルギーというものを試されているような、そんな中でも、

何も変わらず、毎日感情が大きく上下しながら、それでも凄く楽しそうに、出来ることを一つずつ増やしている娘の頑張りには、色々な意味でも励まされるし、頭が上がらない。

本当に楽しそうに、出来なかったら悔しそうに泣いたりもして、感情が素直に出ていて、どんなことでも素直に受け入れて試してみて、、失敗もしながらできるようになるまで、何度も同じことを楽しそうに繰り返してやっている。

 

これは大人になってしまったらよく忘れているような感情や思考のような気もする。

 

わかっていても、大人の凝り固まった脳みそでは、中々娘のような発想にたどり着くまでに時間もかかったりする。

 

昔を振り返ると出来ていた自分を思い出し、何度も失敗しては、気にせず、そして楽しく同じことを繰り返し、

試して達成して覚えていったもの次また出来るように吸収していく。

楽しいから、記憶にも残りやすく。また出来るようになったら楽しい。

 

考えより先にやりたい気持ちが出て行動していたことを思うと、大人になると、中々、その気持ちになっている人も沢山いたりするかもしれないが、かなり大切なことを、この2歳という年齢で実行しているのだなと考え思ってしまう。

 

昔出来ていたことなのに、大人になると思考がブロックして、中々素直な状態で行動と思考を同時進行しながら後先考えずに走ることの大切さを、出来なくなっている自分自身を認識する。

 

頭の考え方も含めて、若さの違いだったりもするのだろうか。

 

守るものが増えていくことにより、大きな冒険のようなことを中々一歩踏み出せない、中途半端な状態と、今のリアルな環境での制限の中、気合を入れなおして是が非でも突き進むことが凄く重要でもあると思う反面、精神構造の負担がかなり大きくなっている状態でもあると思う現在は、いかに気分転換と興味に黙々と楽しそうに進めていけるかが、後々大きく、今の人生を変化させて、より楽しくなる状態へと進んでいくのかなと2歳の娘の寝顔を見て、また今日の出来事の娘を振り返って思いに耽ってしまう。

 

これだけ何かしら状況が制限されている中、天の時を待ちながら、その為に今できることに専念して、ただただ楽しく進んで過ごしていこうと私は思う。

 

ただただ娘よ、私の家族として生まれてきてくれて、ありがとう。