先だって、モントリオールにこの冬初の大積雪の記事を書きましたが、雪が降り積もったところで、日中の気温はマイナス3度ほどで、そんなに寒くはありませんでした。
そして、とうとう来ました!
この冬初の気温マイナス20度以下。
昨日の夜からどんどん気温が下がり始め、今朝は、マイナス24度。
体感気温に至っては、マイナス33度です…。
ただ、マイナス20度まで下がってしまったら、マイナス30度とどう違いがあるのかはっきりいって謎の世界。
窓の外に取り付けている温度計。
さすがカナダの温度計は、マイナス50度まで測れるようになっています(笑)
マイナス20度ってどんな感じかと言いますと、1分も外にいると、外気にさらされている顔の水分が凍り始めて、目はシパシパとして来て、鼻の中が完全に凍って、息苦しくなります。3分もいようものなら、自分のはいた息が凍って髪の毛の周りについてゴワゴワして来ます。それ以上いると、手袋をしていても、指先が冷たくなって来て、凍傷になるのではないかと不安がよぎります…。
唯一の救いは、こうした寒い日というのは、とても美しく晴れ上がっているのです。
とてもマイナス20度以下とは思えないような青空が広がっています。
そして、寒さなんてつゆ知らずといった様子で朝から餌を突く「Hairy Woodpecker(セジロアカゲラ)」。
セジロアカゲラの他にもたくさんの「Chickadee(アメリカコガラ)」が餌をついばみにやって来ました。
寒さは、明日には和らぐようでホッとしています〜