ストーリーも面白くなってきました。
偽札作りの件、ハリカと彦星くんの件など。

坂元裕二さんの脚本は、台詞も良いけど展開もけっこう衝撃的というか絶妙に意外なところを突いてくるので好きです。

そうなるか、っていう。

偽札か、マジか。とか。

構成も、そういう感じなのか、っていうのが多いし。
ここでこの人のエピソードの回想か、とか。

すべてが絶妙だと思います。

そのうえかなり泣ける。
母と娘のエピソードが特にヤバい。
あのねさんと玲さん、あのねさんとハリカ。
何とも言えず切ない。

玲さん(江口のりこ)の圧倒的リアリティもすごい。
素晴らしい。

ハリカと彦星くんも気になります。
超純愛ですね。
大きくなって会ったことないんだもんね。
うまく行くといいですね。
彦星くんの病気も治るといいです。

ただ、個人的には同級生のナントカさんが可哀想にも思います。
好きでもない人に、お金だしてあげる、病気治してあげる、だから一緒にいてくれ的な行動されたら迷惑にも感じるとは思うけど、
じゃあもし両思いだったら?とも思う。

まず、好きじゃないんだよ、ということをもっと優しく言えばいいものを、
あんなに、拒絶する?と。
いきなり、好きな子がいるんだ!とか言ってキレられるとか、すごい傷つくと思った。
ちょっと彦星くんそれは酷いんじゃ?と。

彦星くんはあまり好きになれないかも。

作者の意図は気にせず登場人物の言動に感情移入するのが好きです。

それにしても、8話のラストにはけっこうびっくりした。
あの先生、あんなに怒鳴るとは思わなかったから。
そういう小さい意外性が散りばめられてるから好きなんですよね。

登場人物たちがどうなるのか本当に気になります!☺️