3月1日は私が広汎子宮全摘術を受けて1ヵ月の記念日でした。
1ヵ月前の今頃は暗くて暑いナースステーション横の病室で、布団の重みとのどの渇きとお腹の痛みと闘っていましたっけ。絶対にもうあの日には戻りたくないわ、、、(遠い目)。


ということで、おうちで一人お祝い。
術後初めてのアルコール。プハー!

やっぱりおしっこのことが気になるので、外食した時にはまだビールなど控えてしまいますけどね。

術後1ヵ月の私の体はどんな感じか。


手術前のような尿意はまだありません。膀胱が張っている感覚でトイレに行っています。計量カップで尿の量を測ってみると、ちょろちょろと100ccしか出ないときもあれば勢いよく500cc出るときも。最近すこし尿が濁った感じがしてきたので、抗生物質を飲んでいます。

出血はまだ続いています。鮮血のような色ではなくなって、透明の液も混ざるようになってきました。手術をしたらナプキンは必要なくなってしまうのかと、たくさんの余ったナプキンをどうしようかと思っていましたが、すっかり使い切って、更に買い足し買い足し、この1ヵ月で大量のナプキンを消費しています。

足がだるいと感じることが多くなってきた気がしますが、気のせいかもしれません。私が手術をすることになってパートナーがマッサージを勉強し始めてくれました。ありがたいことです。たまにお願いしています。とっても気持ちいいんですよ。


10分~15分くらいぼちぼちと歩けるようになりました。たまにお年寄りに抜かされることもありますが、気にしない気にしない。あんまり歩くとすぐに疲れるので、よく休憩します。やっぱり寝ている姿勢が一番楽らく~~♪

傷はまだたまにチクチク痛みます。空腹時にタイツを履いて外出して外でごはん食べた時など、お腹が膨れたのに合わせてタイツも伸びるでしょう?タイツの縮もうとする力が傷にかかって、そんな時は痛くてへっぴり腰になってしまいます。Gパンはまだ怖くて履けませんが、軟らかいレギンスやタイツは履けるようになりましたよ。


お腹にはドレーンの穴の傷が2つ、おへそ横からおへそ下、そこから恥骨へ伸びる傷があります。


ドレーン1の傷は術後に貼ってもらったテープも自然に剥がれ、かさぶたになっています。このかさぶたが剥がれたら薄い傷が残るのかな?という感じ。

ドレーン2の傷と長い傷はまだテープが残っているので、状態がよくわからないのですが、テープとテープの間のすき間から見る限りではうっすらと細くてピンクがかった線が見えるだけ。

傷の残り具合は人それぞれと聞きますが、少しでも目立たないように治ってくれることを祈りながらお腹をさすっています。


お腹の中のぐちゃぐちゃする感じはもうほとんどありません。退院後すぐぐらいまでは寝返りをうつと内臓が右から左へ、、、左から右へ、、、と偏るイメージでお腹の中が揺れる感覚がありましたが、これはもうなくなりました。


というわけで、少しずつ少しずつ回復しています。1ヵ月前の自分に今の私を見せてあげたい。頑張るんだよって。