好きな事を仕事にしたい?
わたしは 高専の電気科を中退して
ほとんど 独学の3浪後
補欠合格で 宮崎大学の獣医学科に入ったのは
24歳の時でした
思えば 予定外れの人生で
ここまでやって来たように思います
本当は英語が好きで 通訳になりたかった
アメリカに留学したくて仕方がなかった
10代
高専時代は 落ちこぼれ 登校拒否
そして父の死
唯一そばにいてくれて
癒しになった 猫や犬
田舎で動物に囲まれた生活をしたいと
獣医への道を目指しました
それが
自分には 「好きなこと」だと信じて
久住山のふもとで
牛の獣医になりたい
と
大学の6年間も
様々なところへ実習にも行きました
が
卒業後
就職できたのは
県職員獣医の道でした
皮肉にも
最初の仕事は
憧れだった 久住山の付近を
巡回する仕事
確かに 対象も牛でした
でも それは 憧れた仕事では全くなく
公務員として 聞き取り調査して回る仕事
「なんだこんなものか」
9年かかった夢は 映像的には かなったものの
内容は ?????
でした
しかも 最初の担当は 「鶏」
鳥が大の苦手なわたしは 毎回 冷や汗をかきながら
農家を巡回して周りました
最初の上司は
仕事熱心な方で
「俺はお前を鍛える!」
と
宣言され
どんどん仕事を任されました
それは わたしが 女性でしかも 32歳で入職と言う
ダブルの不利にも 負けないように
との配慮だったのです
彼は微生物学のエキスパートで
そのまた上の上司は 病理学のエキスパート
毎日毎日
遅くまで
解剖して 細菌学的検査やウイルス学的検査に
明け暮れて
発表会前は 風呂に1週間入るのを忘れるほどでした
時には 高熱に1週間倒れることもあったくらいでした
でも
楽しかったです
「嫌いな」「興味もない」
分野に ついたにもかかわらず
ただ 与えられる仕事を
夢中でこなす日々
微生物学も病理学も
大学時代は 大の苦手で6年間 再試験の受けまくり!
まさか
卒業後 その専門になるだなんて
思いもしませんでした
そして
今
ヒーラーとして 行きて行こうと
決め
改めて エネルギーヒーリングが
自分にとっては
苦手だった
電気工学や微生物学そして病理学
を学んだからこそ
すんなり この目に見えない世界を受け入れることが
できる
しかも
バーバラブレナンもそもそも物理学者で
目に見えない世界を 科学的に追求した
仲間のようにも 感じるのです
一見「好きな事」は
もう今生では しなくて良いこともあるのかも
わたしにとって 英語を学ぶことは 大好きな事ですが
未だに通訳の仕事を本気でやりたいと思ったこともないし
ご縁もありません
むしろ
苦手な事
嫌いな事をしに 生まれて来てるのかも
だったら
「好きな事を仕事にしたい」と言うよりも
ご縁のある仕事から多くを学び
自分の個性に目覚めて行くほうが
「本来の生き方」
なのかもしれません
「本来の生き方」を
見つけるサポート
バーバラブレナン式ヒーリングは
お役に立てると思います