このところ在宅勤務の採用の動きが広がっています。

1999年に日本IBMが導入したのを皮切りに、
パナソニック、NECなどIT企業を中心に
採用が進みましたが

今度はビール業界・・・
サントリーに続きキリンも仲間入りです。

在宅勤務の推進を促進する国土交通省では、在宅勤務者が
就業人口に占める割合を10.4%(05年調査時)から
2010年には20%まで引き上げたいとのことです。

5人に1人というのは極端な目標であるにせよ、
介護や育児の担い手の不足が深刻化しているなかで
重要な政策です。

「仕事と生活の調和」を目指す取り組みはこれからますます
重要となります。

何のために働くかといった問いに対して、自己実現、成功体験などが
挙げられるでしょう。でも根っこにあるのは家族の生活、
家族の健康だと思います。

これからの安定した社会の形成のためには在宅勤務の動きは注目ですね。