銀行の住宅ローンのタイプを大きく分けると、変動金利型、固定金利型、
固定金利選択型の三つがあります。

(固定金利型)
当初の金利が最後まで続く方式です。

(固定金利選択型)
金融機関の定める固定期間(たとえば、3・ 5・10年など)内
は金利の変更をせず、固定期間終了後にその時点の金利によって
固定金利選択型か変動金利型かを選んでいく方式です。

(変動金利型)
5年間にわたり月々の返済額は変わりませんが、
年2回(4月、10月)にその時点の金利で利息部分と元金部分の
返済割合を見直し、6年目以降はその時点の金利で
新たに月々の返済額が決まるという方式です。

選び方のポイントは、一般的に、金利の上昇期には固定金利型の
長期を選択し、金利の下降期には変動金利型を選択するのが
望ましいといえます。現在は金利上昇期ですので、固定金利型に
注目が集まっています。

また、疾病保険付、事務手数料無料、固定・変動ミックスプラン、
自動繰上げ返済など・・・サービス競争が加速していますので、
金融機関のホームページをこまめにチェックし、
自分に合った住宅ローンを探してみましょう。